KDにとってバスケットボールというゲームは、自らよりも先に登場した選手たちを讃える以上を意味している。それは自身の後に続く選手たちをインスパイアすることでもある。ゲームの中に見られる彼のDNAは、他に例を見ない多才性、ぎりぎりまで追求した効率性と、ゲームへの尽きない愛情で出来上がっていて、それは決して誰にも真似することはできない。 今回誕生したKDX ’Fingerprint’（＝指紋）は、彼の故郷であるSeat PleasantのストリートからGolden State Warrriorsのコートにいたるまで、自らが活躍した印を残そうとするKDのゆるぎない欲求に敬意を表している。