ニューヨークで生まれ育ったオリビア・キムは、現在ノードストロームでクリエイティブ事業部のバイスプレジデントを務めている。青春期を過ごした90年代以来、生涯にわたって大好きなスニーカーを探し求めてきた。当時のニューヨークといえば、ダウンタウンのクリエイティブな機運が最高潮。スニーカー文化の広まりを、キムは肌で感じながら育ったのだ。このNo Coverコレクションでは、ニューヨークらしい懐かしのオリジナルデザインがいくつも融合。子どもの頃に手の届かなかった夢が実現した。

レッド、グリーン、イエローのアッパーが特徴的な特別エディションのエア マックス 98は、90年代のニューヨークに浸透していたダンスホールの音楽とジャマイカ文化にインスパイアを受けた。1998年に誕生したエア マックス 120のグラデーションカラーを使用し、シューズに躍動感と90年代らしさをプラスした。トゥボックスとアッパーにはリフレクティブ（反射）素材のディテールでアクセントを施し、ラスタファリアンコミュニティの本質を表現した一足だ。

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