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Behind the Design: JTH

JTH

デザイン誕生まで

アメリカンフットボール最大の舞台。音楽界最大のアーティストと業界で最も名高いデザイナーの才能が形となった。ジャスティン・ティンバーレイクはミネソタ州で行われたスーパーボウルのハーフタイムショウで エア ジョーダン III "JTH" を初披露した。(*こちらの商品は日本での展開はありません。) このスニーカーには、ティンバーレイクのジョーダンブランド愛とデザイナーのティンカー・ハットフィールドへの敬意が形となって表れてる。今回は、ジョーダンブランドとコラボレーションについてどんな想いがあるか、ティンバーレイクに話をきいた。

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あなたは、以前にもジョーダンでシューズを作りました(Legends of the Summer)。なぜ今回このタイミングで次作を作ろうと思ったのですか。 『2つ理由があるね』、ティンバーレイクは話す。『何よりも、小さい頃からマイクに憧れていたこと。彼と知り合って以来、良い関係を維持していること。 彼のチームと一緒に大好きなシューズを作りたいとずっと思ってたんだ。なので、「レジェンズ」の成功を受け、もう1度コラボするのに最適な時はいつかと考えていた。 新譜の発売、そして今回のパフォーマンスは、前よりもさらに規模が大きく絶好の機会だと感じたんだ。さらに重要なのは、僕にも息子ができて、彼に残すことができる、時代を超えて3、4世代と使えるようなものを作りたいと思ったよ。ジョーダンブランドは、そんなスニーカーカルチャー史に残るものを生み出すと思っている。』

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なぜジョーダンブランドはあなたにとって特別なのですか? 『マイクは数少ない世代を超えて愛されている数少ないアスリートであり、そのブランドの1つ。 “Be Like Mike” はただのスローガンではなく、史上最高のアスリートを象徴し、彼が大事にしている心の持ち方を表していると思う。』ジャスティンは言う。 ジョーダンブランドのシューズ、もしくはMJ本人にまつわるお気に入りのジョーダンモーメントを教えてください。 『そうだな・・・構造や形状が美しいモデルがたくさんあるけど、3を繰り返し履くことが多いかな。何にでも合わせやすいから。ティンカーは本物の天才で、彼に実際に会って、エア ジョーダン3は彼がジョーダンブランドで初めて手がけたデザインで、マイケルだけで充分ブランドとして成立するから元々のデザインからスウッシュを取り除いたことを知り、さらに特別なシューズだと感じるようになった。もちろん、彼があの靴を履いて、フリースローラインからダンクを決めるのを見たことも心に残ってるよ。』

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エア ジョーダン "Tinker" はどんな点が特別ですか? 『スニーカーヘッドとしてはエア ジョーダン各種モデルのデザインの裏話が知りたいわけだけど、ティンカーのオリジナルのスケッチを見せていただき、また彼がこれまで手がけてきたエア マックスを振り返ると、Tinkerは過去の名作モデルのハイブリッドのように思えるんだ。まるでフェラーリが F430 と612 スカリエッティのハイブリッドを作ったかのよう。ところで、フェラーリの皆さん、これを読んでいたら、是非作ってください。』

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