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THE CHOSEN 1

デザイン誕生まで

Nikeと長年にわたりコラボレーションを展開するアトモスは、スニーカーコレクターの中心地とも呼ばれる東京を拠点にした人気スニーカーショップ。2002年のコラボレーション開始以来、最も人気を集めるアトモスのシューズの1つが、2007年に発売されたエア マックス 1。エレファントプリントと翡翠(ひすい)色のスウッシュのアクセントが象徴的なデザインだ。

発売から10年ほど経った2016年、Air Maxデーの期間中に開催された、復刻シューズを選ぶ人気投票にエントリー。ほかにも100足のシリーズ屈指の人気モデルが候補に挙がっていたにもかかわらず、ナイキ エア マックス 1 アトモス エレファントは、ファンの絶大な支持を得て1位を獲得した。しかし、この「選ばれし一足」は、どのように誕生したのか。なぜ、これほどまでに人気を集めるアイコニックな存在となったのか。

アトモスのクリエイティブディレクターにとって、インスピレーションは単純明快だった。エレファントプリントと鮮やかな翡翠色のアクセントの組み合わせは、アトモスチームがエア ジョーダン 3に寄せる愛情と、野生のゾウが水浴びをするというアイデアから生まれた。このアイデアの持つ自然の魅力を強調するために採用されたのがエレファントプリント。このプリントをエア マックスに取り入れることは、2007年のコラボレーション前からの夢だったという。

そして誕生から10年後、世界中から集まった復刻の要望に応えて再び戻ってくる。クラシックなディテールをすべて継承したこのシューズは、伝説のアトモスチームにとっても満足できる一足に仕上がっている。