story

私はアシャ・ハーパー。カタリストチームのフットウェアデザインリードです。
私はジェシカ・ワシック。カラーと素材デザインのディレクターです。

ロット番号を使うアイデアは、コーディングから。
それぞれのロットには独自のコードが付けられていて、それに関連したカラーアナロジーがある。

シュータンの場合、ロット番号とジップタイはコンピューターでランダムに生成された雰囲気を出した。Photoshopで彩度と色をカーソルで選ぶ時みたいにね。

工場向けのボックスの横には、丸を付けられるロット番号が入ってる。
ボックスの角に貼られたテープと、ペンを使って手描きしたようなスウッシュがすごく気に入ってる。

そこにあったものを組み合わせた雰囲気だし、「裁断室」風のデザインともマッチしてると思う。

ボックスの蓋に貼られたサンプルステッカーが、ある種の親近感みたいなものを醸し出して、特別な印象になってる。
ボックスに昔ながらのホールを配したところもすごく好き。透明のレイヤーがプラスされていて、中が見えるようになってる。

ロット1とロット50は、同じ素材を使ってスタートと終わりを表現してる。
ブラックとホワイトは、生命の永遠のバランスのようなもの。

まったく異なる2足で、まるでブックエンドみたい。メタリックのスウッシュには、ヴァージルのDNAがよく表れてる。
間違いなくコレクターズアイテムだと思う。

【NIKE公式】ナイキ x Off-White™ ダンク LOW：Episode 4 "Concept, Process"