エア ジョーダン 17
オリジナルの発売年
(2002年)
デザイナー
(ウィルソン・スミス 3世)
所蔵元
(DEPARTMENT OF NIKE ARCHIVES)
カラー
(ホワイト/バーシティレッド – チャコール)
オリジナルの価格
(200ドル)
スタイルコード
(302720-161)
エア ジョーダン 17
オリジナルの発売年(2002年)
デザイナー(ウィルソン・スミス 3世)
所蔵元(DEPARTMENT OF NIKE ARCHIVES)
カラー(ホワイト/バーシティレッド – チャコール)
オリジナルの価格(200ドル)
スタイルコード(302720-161)
魔術師の再来
2001~'02年のNBAシーズン中、MJはワシントン・ウィザーズのメンバーとして2度目の引退からゲームに復帰。このカムバックを記念して、Nikeはデザイナーのウィルソン・スミス 3世を呼び戻し、その瞬間に合ったAir Jordanを作成した。MJが空中で見せる魔法と即興スキルを表現するために、エア ジョーダン 17ではジャズの即興性をイメージ。デザイン作成がスタートすると、Jordanブランドはジャズ演奏家のマイク・フィリップスと契約。これはブランドにとって初のミュージシャンとの契約だった。
アーカイブから
滑らかなパフォーマンスを追求
ジャズの即興的なフローにインスピレーションを得たスミス。流れるようなラインをエア ジョーダン 17の主要要素と据え、シューレースキャップにアクセントの音符をプラスした。スタイルと機能をマッチさせるべく、ヒールにはZoom Airバッグを配し、さらにフルレングスのシャンクプレートとTPUヒールのスタビライザーも搭載。AJ 17の小売価格200ドルという価格は、当時Air Jordanのシリーズ史上最も高額だった。シューズは移動の多いジャズマンをイメージしたメタルのブリーフケースに入れ、デザインを解説したデジタルガイド付きで発売。こうした画期的なパッケージシステムには、インスピレーション源に忠実であろうとする姿勢が反映されている。