ナイキ SB ブルイン HIGH
ウィメンズ スケートボードシューズ

目標の実現を後押ししてくれる、Bruin Mid。Nike SB初となるウィメンズモデルのスケートボードシューズをNike SBチームの藤井雪凛（ふじい・ゆりん）が体験。国内外で活躍中の彼女が、コンテストや自身のルーツなどについて話してくれた。

とにかく最高だった、の一言に尽きます。ここ最近スケートボードはスポーツとして捉えられる場面がたくさんありますが、湘南もカリフォルニアも海が近くにあって、サーフィンのオフトレだったり、仲間同士でセッションしたり、競技ではなくみんなで楽しむといった部分はすごく似ていると感じました。まだまだガールズスケーターが少ないので必然的に男の子と一緒に滑ることもよくありますが、自然な感じです。

一番の夢だったX GAMESは今まで出たコンテストの中で一番楽しかったです。いつもInstagramなどで見てきたスケーターと同じ会場で滑ることだったり、声を掛けてもらったり、緊張と興奮とでとにかく夢のようでした。それに何より、みんなのそれぞれのスタイルやスケーターとしてのいい意味でのこだわり、プライドを感じました。それが全て滑りに出ていてカッコよかったです。

私が小さい頃から親にずっと言われてきたのは、「いろんな友だちと遊びなさい」。ファッションにしても、行動にしても、「人と同じことをしても面白くない！」でした（笑）。それはスケボーを始めて練習で忙しくなっても言われ続けていました。ちなみに今でも二つともよく言われてます（笑）。それと、地元の湘南でカッコいいスケーターをたくさん見てきました。ファッションやヘアスタイル、友だちと遊ぶこと、大好きなスケーターたちとセッションすること、全部が私のポジティブエネルギーになっていて、それがそのまま滑りに出ていたらいいなぁ、と思っています。つい最近も母と、私はホントにいい仲間や友だち、先輩に恵まれてるねって話をしていました。

先輩スケーターやInstagramでチェックしているスケーターを見て、あぁこうゆう感じいいなぁ、なんてよく思っています。将来のイメージは色々とあります。よく一緒に滑りに連れて行ってくれる先輩スケーターの方が、私を含め若手スケーターにサポート先を紹介してくれたり、アドバイス、たまには注意してくれたりするんですが、私がもっともっとスケーターとして成長していけたら、これから出てくるスケーターの子たちに、その先輩スケーターの方と同じように何か力になりたいと思っています。スケボー技術とかではなくて、みんな聞きたいけど聞きにくいよね、っていうことがきっとたくさんあると思うので。まだまだ私もこれからいろんなことを経験をすると思うので、それをみんなに教えてあげられたらなって思っています。