ヨガクラスで着るウェアの選び方
スタイリングのヒント
汗をかくほどのパワーフローから心を落ち着かせてくれる太陽礼拝まで、あらゆるシーンで活躍する高パフォーマンスアイテムを手に入れよう。
ダイナミックなパワーヨガに取り組むとき、ゆったりとした太陽礼拝で心の落ち着きを求めるとき、あるいはホットヨガで汗を流すときなど、Nikeはあらゆるタイプのフローに対応するウェアを用意している。
自信の持てるヨガウェアが見つかれば、自分の動きに集中できるものだ。 ヨガクラスではどのようなウェアを着るのがよいだろうか。着るべきウェアは、練習するヨガのタイプに大きく左右される。
ヨガウェアの選び方:ウェアを選ぶ際の注意事項
例えば、激しいパワーフローのクラスでは一連の難しいポーズをとる必要があるため、速乾性を高めるテクノロジーを使用したスポーツウェアが鍵となる。 パフォーマンスを高めるNikeのヨガレギンスは、柔軟性とサポート性を提供する。 吸湿性とサポート性に優れたスポーツブラと組み合わせれば、ワードローブによる不快さを感じることなく次のポーズへと移行できる。
短時間のゆったりとしたヨガのセッションの場合、快適さが何よりも大切だ。 ジョガーと心地良いスウェットシャツなら、リラックスしたまま楽に動ける。 ゆったりとしたトップスとボトムスを身にまとい、くつろぎながらストレッチすると、セッションが優しいハグのように感じられるだろう。
加温されたスタジオでは、速乾テクノロジーを採用したスポーツブラとバイカーショートパンツを組み合わせると、ワークアウト中も涼しく過ごせる。 ミニマルでありながら効果的なこれらのアイテムを着用することで、ウェアに気を取られることなくセッションに集中できる。
屋外のヨガセッションなら、ロングスリーブシャツやすっきりとしたデザインのサングラスなど、日差しをブロックするアイテムを検討しよう。 涼しくなる夕方でもフローを快適に行えるように、薄手のフリース素材のスウェットシャツもお忘れなく。
さまざまなシナリオに対応する5タイプのウェアを以下にご紹介。どんなタイプのヨガクラスにも、何を着て行こうかと悩むことなくすぐに参加できる。
5タイプのヨガクラスで着用できる
キュートな(そして機能的な)ウェア
1. パワーフローのワークアウト
適切なヨガウェアは、ダイナミックなパワーフローのパフォーマンスを高めるのに役立つ。 軽量で速乾性に優れた、着圧感が軽めのレギンスを選ぼう。柔軟性とサポートの理想的なバランスを実現してくれる。 ロング丈のスポーツブラなら、激しい動きの中でも抜群の快適性を保ち、不快感を最小限に抑えることができる。 セッションの前後にはプルオーバーパーカーを羽織れば、スタジオへの行き帰りも暖かく過ごせる。
同様に、着脱しやすいトレーナーを合わせても、快適さをさらに高めつつコーディネートを完成させることができる。 また、同系色のスニーカーを履けば、調和のとれたスタイルに。 仕上げに、ワイドツイストのヘッドバンドで髪を固定し、汗から目を守ろう。
2. ゆったりとしたヨガセッション
ゆったりとしたフローでは、ストレッチを重視したゆっくりした動作を行うことが多いため、ルーズシルエットのウェアを選ぶとよい。 テーパードのジョガーは、コンプレッションタイプのレギンスほど締め付け感がなく軽量なので、このタイプのヨガに適している。 トップスにはおそろいのパーカーを選び、ウォームアップ時に着用しよう。 レイヤーを脱ぐ準備が整ったら、速乾性に優れたタンクトップで動こう。重さを感じることなく快適さを保てる。 髪をシュシュで結べばリラックスした実用的なスタイルになり、セッションに集中できるだろう。 丈夫で滑らかなヨガブロックは、深くストレッチしながら呼吸をするときに、サポートと安定性を提供してくれる。
3. ホットヨガのフロー
ホットヨガに最適なウェアとは? 多くの人にとって、答えは「できるだけミニマルに」だ。 加温したスタジオに足を踏み入れると、涼しくて通気性の良いウェアが必要となる。 高温の中で行われるセッションにはバイカーショートパンツが最適だ。しっかりとしたフィット感を提供してくれるうえ、複数のポケットも便利。 速乾素材を使用したおそろいのスポーツブラは、高温の環境でもサポート性と快適さを実現してくれる。
激しいセッション中も水分補給ができるよう、ステンレススチール製のウォーターボトルを用意しよう。 シリコン製のグリップがついた細い伸縮性のあるヘアバンドを1~2本使って、髪を後ろにまとめておくとよい。 難度の高いセッションの後は、クッション性のあるスライドを履いて、足を涼しい状態に保ちながら帰宅しよう。 スタジオでシャワーを浴びる予定なら、このスライドを履いたままシャワーを浴びることもできる。
4. アウトドアヨガ
ビーチや公園など、どんな場所で行うアウトドアヨガも、高パフォーマンスのウェアがあれば、より充実したものになるだろう。 日差しの強い場所なら、幅広い動きをサポートするストラップタイプのスポーツブラが適している。 よりしっかりと体を保護したければ、スポーツブラの上に薄手のロングスリーブUVトップスを重ね着しよう。
目はサングラスで保護すること。理想的なのは、色つきでUV保護効果のあるラップアラウンドフレームのサングラスだ。立位のポーズもダウンワードドッグのポーズも、サングラスをかけたまま行える。 サポート性の高いポケット付きレギンスも、アウトドアのセッションには欠かせない。必需品を収納できるので、トートバッグを持ち歩く必要がないからだ。 スリムなヨガマットバッグを肩にかければ、ヨガマットを抱えて運ばずに済む。 (アップワードドッグポーズやクロウポーズをとる前に腕をけいれんさせないように。)
5. 日没時の太陽礼拝
日没のセッションでは、シャーベットをイメージした、大理石模様のフリース素材のスウェットシャツを羽織ろう(日が沈むと気温が下がるものだ)。 万能なブラックのキックフレアレギンスに同系色のロング丈のスポーツブラを合わせれば、リラックスしてフローを行える。 調節可能なストラップ付きの柔らかなマットなら、持ち運びにも便利。クラスの前後に履くシューズには着脱が簡単なものを用意しよう。
文:ローラ・ラジネス・カウプケ