ポッドキャスト「トレーニング最前線」:ニコール・サックスが語る、自分で自分を癒やす方法

Coaching

深刻な背中の疾病を抱える心理療法士が、精神力を鍛え、慢性痛に悩まずに人生を送るための方法について紹介する。

最終更新日:2021年6月10日
心理療法士のニコール・サックスが、慢性痛とうまく付き合い、より良い生活を送るコツを紹介

「トレーニング最前線」は、ポッドキャストで最先端のフィットネス情報をご紹介。

慢性的な腰の痛みを抱えていると、無理はできないと考えるかもしれない。だが、そんな考えはジムの中では不要だ。心理療法士のニコール・サックスは、自らの体験を通して、未対策の感情的葛藤から身体的な苦痛が生まれる可能性について理解した。また、この感情的な問題に取り組むことで、痛みが和らぐだけでなく、より幸せに生きられることを学んだ。医師から、この脊柱の状態では大きな手術が必要になり、手術後も自由に動くことは不可能だと告げられたサックスは、別の方法を探るために自分自身に精神と身体の実験を行った。結論から先に言ってしまうと、その実験によって新たな解決方法を見つけることに成功したのだ。今回のエピソードでは、このアスリートがNikeパフォーマンスシニアディレクターのライアン・フラハーティと対談。痛みとの付き合い方、自分で自分を癒す方法のほか、現在取り組んでいる他者を癒やす方法を打ち明けるkk。ペースを落とす、日記をつける、母親であることが時々嫌になるといった抑圧された感情と向き合う彼女の体験は、私たち自身の慢性的な苦痛を理解し、和らげていくのに役立つだろう。

「私たちはペースを落として、自分の内側を見つめる必要があります。そこに真の癒しがあるのです」

ニコール・サックス
認定臨床ソーシャルワーカー、心理療法士、『The Meaning of Truth』の著者

マインドセット、運動、食事、リカバリー、睡眠に関する質問や、ゲストやトピックについての提案がある場合は、ぜひライアンにメール(trained@nike.com)を。

公開日:2021年6月10日