一日中立っているのに適したNikeシューズ
購入ガイド
長時間立ったままでいると健康上のリスクが高まることがあるが、シューズの選び方によって、そのリスクを大きく軽減できることをご存知だろうか。
この10年間、研究結果から座りっぱなしの危険性については警鐘が鳴らされており、健康上のリスクという点で、喫煙と比較する研究もある。しかし、一日中立っていることについてはどうだろうか。
一日中立っていることにも、リスクがある。 たとえば、『Rehabilitation Nursing Journal』に掲載された研究によると、一日中立った姿勢で仕事をしていると、全身の筋肉疲労、腰痛、首や肩のこわばり、足の痛みなどが生じる可能性がある。 また、『Ergonomics』誌に掲載された別の研究では、仕事中に2時間以上立ったままの姿勢を続けると、身体的な不快感が生じるだけでなく、メンタルヘルスにも悪影響が及ぶ可能性があることがわかっている。
しかし朗報もある。長時間の立ち仕事をするときに履くシューズを適切に選べば、長時間立ち続けることによる影響を大幅に緩和できるのだ。 『International Journal of Environmental Research and Public Health』に掲載された研究によると、特に筋肉疲労や筋肉痛に関しては、職場で履くシューズの種類が、問題を予防するか、それとも助長するかに大きく影響することがわかった。
一日中履くシューズを選ぶのなら、スタイルも軽視できない。 これについては、『Frontiers in Psychology』で、個人のスタイルが自信や自尊心を高める仕組みを探る研究も発表されている。 心身の健康を維持するためには、他の要因にも注意する必要がある。 一日中立ち続ける必要があるなら、次のオプションを試してみよう。
新しいイノベーションと、たっぷりのクッショニングを求めるなら
ナイキ エア マックス Dnは、足を酷使する日に最適なシューズだ。 このスニーカーは、前モデルの重要な要素を取り入れながら、未来的なシルエットに仕上げた一足。 たとえばナイキ スウッシュでは、アッパーではなく足中央部にアクセントを配置するなど、美しさにもこだわっている。 パフォーマンスという点で注目したいのはヒールユニットで、ケースごとに2本、計4本のエアチューブが使用されている。 後部に15psiのチューブが2本、前部に5psiのチューブが2本搭載され、それぞれ空気を交換できるという、最新、最先端のデザインだ。
前部と後部で圧力が違う理由は? その答えは足にある。 足を動かすときに求められるサポート性と快適性は、足、足首、脚部で異なるが、これを実現できるシューズは、ほんのわずかしかない。 ナイキ エア マックス Dnは、そのひとつだ。Dynamic Airシステムによって、動くたびに安定感を保ちながら、スムーズに体重移動できるように作られている。 スニーカーが動きに順応するので、一日中立ったり動いたりし続けることができる。
代表的な例:
エア マックス Dn:マストハブのスタイルと現実離れした快適さを融合させた一足。
温度調節を求めるなら
一日中立ち続けているときに足を快適に保つには、温度を一定にキープする必要がある。そうすれば、汗だくになることもない。足に汗をかくと、靴下を履いていてもマメやホットスポットができかねない。 これは、病院、倉庫、大型小売店など、暖かいゾーンと涼しいゾーンがあって温度が変化する環境で働いている場合は難しいかもしれない。
代表的な例:
ナイキ エア ヴェイパーマックス フライニット:温度調節機能を備えたシューズを選ぶときは、「通気性」という言葉に注目しよう。 Nike Flyknitスタイルのメッシュアッパーは、軽く風通しの良い履き心地で、足を涼しく保ちながらサポート性と快適さを提供する。 ナイキ エア ヴェイパーマックスは、かかとのクッション性も抜群だ。 Airユニットを搭載したモデルの中で、最もシューズ全体の重量が軽く、長時間立ったままの姿勢を続けても疲れにくいという利点がある。
着脱の簡単さを求めるなら
一日に何度もシューズを脱いだり履いたりする必要がある場合は、スリップオンタイプのシューズをおすすめする。 だからといって、快適さやスタイルに妥協するわけではない。 シューレース付きのシューズと同じように、スリップオンタイプのシューズもソールにこだわることで、疲労のリスクが減り、弾むような履き心地が得られるなどのメリットがある。
代表的な例:
ナイキ リアクト ファントム:これは汎用性を追求したシューズ。すばやく簡単に履けて、長時間立った姿勢を保つときに求められるしっかりとしたサポート性を実感できる。 リアクト ファントムは、ソールのフォームを増量して、クッショニングを強化している。 さらに、通気性に優れたアッパーで、軽量な履き心地が持続する。
Airに身を任せるなら
たとえば、医療、外食産業、教育関係などに携わっている人の場合、長時間の立ち仕事には、短時間の歩行、しゃがむ、階段を上るなどの動きが混在する。 しかし、何よりも立ったままでいることが必要な状況では、それに耐えられるような最大限のクッショニングが必要になる。 そこで、最適なAirをいくつかご紹介しよう。
代表的な例:
ナイキ エア マックス 90:特徴的なAirユニットで、サポート性と快適性を追求したアイコニックなデザイン。 もともとは、ランナーの疲労を防ぐ目的で考案された(現在もそのために使用されている)が、長時間立ち続ける必要があるときも、足や脚をフレッシュな状態に保つ効果がある。
一日中立ち続けていることを想定してシューズを選ぶ場合、最適なタイプのシューズは、いくつかの要因によって異なる。たとえば、どんなアクティビティに使うのかも重要だが、ざっくばらんに言うと、お気に入りの服装に良く似合うかどうかも大事なポイントだ。 このリストで取り上げたシューズは、どれもスタイル、快適性、サポート性という条件を満たすだけでなく、それらが一日中ずっと持続する。
よくある質問
一日中立ち続ける場合に最適なシューズのタイプは?
適切なクッショニングを確保することが重要だが、足を快適な温度に保つためにも、通気性に優れた軽量なアッパーを選ぶ必要がある。
12時間以上立ったままでいる必要がある場合に最適なシューズは?
ナイキ エア マックス 90や、ナイキ エア マックス Dnは、長時間の立ち仕事による脚の疲労を防ぐ画期的なシューズだ。
一日中立ち仕事をするのに適した幅広のシューズは?
ナイキ エア ズーム ペガサスや、ナイキ ペガサス 40 By Youなど、幅広の足用に特別にデザインされたシューズを検討しよう。
文:エリザベス・ミラード