ポッドキャスト「TRAINED トレーニング最前線」：ボディイメージを見直す（サブリナ・ストリングス）
Coaching
「完璧な体」など存在しない。社会学者のサブリナ・ストリングスが、社会にはびこる実現不可能な理想の複雑性について解説する。
最終更新日：2022年11月24日
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「トレーニング最前線」は、最先端のフィットネス情報を紹介するポッドキャスト。
「人間としての理想的な体」は、商業化され、非難され、盲目的に崇拝され、さらには人種差別さえされている。女性にとって「完璧な体」になることは達成不可能な目標だ。その終わりの見えない目標を達成しようとする途中で、精神的なダメージが与えられることも多い。今回のエピソードには、カリフォルニア大学アーバイン校で社会学の准教授を務めるサブリナ・ストリングス博士が登場。司会のジャクリン・バイラーに、精神的なダメージを女性が被る理由を説明すると共に、個人と集団の健康感に与える影響について解説。博士は著書『Fearing the Black Body』から、ダイエット文化、肥満恐怖症、ボディポジティビティ、そして未だ決着のつかない「肥満は病気か？」という論争について詳しく紹介していく。
「『ファット・リベレーション（肥満解放運動）』という言葉について考えたとき、これは自由になることだと気付き、うれしくなりました。これは、私たちみんなを苦しめているさまざまな形式のプレッシャーに立ち向かっていくことを意味しているのです」
サブリナ・ストリングス
カリフォルニア大学アーバイン校の社会学の准教授、『Fearing the Black Body』の著者
マインドセット、運動、食事、リカバリー、睡眠に関する質問を受付中。ゲストやトピックについての提案も、司会のジャクリンにメール（trained@nike.com）で送ってみよう。