シューズの底に付いたガムを取り除く4つの簡単な方法
製品のお手入れ
どの家庭にもあるアイテムでシューズの底に付いた厄介なガムを取り除く、4つの簡単な方法をチェックしよう。

備品
- 氷
- ビニール袋
- WD-40
- ピーナッツバター
- ペーパータオル
ツール
- バターナイフまたはスプーン
- ヘアドライヤー
- ワイヤーブラシ(なくても可)
想像してみよう。完璧な天気に恵まれた日、あなたは外に出て新鮮な空気を楽しもうとしている。 プレイリストのセットも完了し、足元ではお気に入りのランニングシューズ(またはウォーキングシューズ)が光っている。 だが、歩道に出た瞬間、足に何やら粘りを感じる。 靴底を確認してみると、ガムがべったりと付いていた。これでは、着地するたびに地面にくっついてしまう。
ここでは、そんな靴底に付いたガムを取り除くための簡単な方法をいくつかご紹介。頑固で厄介な問題を解決し、ウォーキングやランニングを楽しもう。
シューズに付いたガムを取り除く方法
1.冷凍庫または氷
ガムは、固くなった状態の方が靴底から取り除きやすい。 素早くガムを固めるのに最も効果的なのは、まずシューズを大きなビニール袋に入れ、 ガムが袋についていることを確認したら、袋ごと冷凍庫に入れるという方法だ。 冷凍庫に2時間ほど入れておくと、ガムが袋にくっついて、袋を外す時に一緒に取れるはずだ。
2時間待つ余裕がない場合は、代わりに氷を使ってみよう。 ガムが固くなるまで、ガムに氷を10~15分ほど押し当てる。 シューズが濡れないように、氷をビニール袋に入れた状態で押し当てることも可能だ。 ガムが固くなり、粘りがなくなったら、つまようじを使ってこすり落とす。
2.WD-40
一般的に、滑りを良くしたり、さびを防ぐ目的で使われるWD-40だが、ガムをほぼ瞬時に固めることもできる。 ポイントは、ガムだけでなくその周りにも吹きかけること。 吹きかけた後は、引っ張るかペーパータオルで拭いてガムを取る。 ガムが広くべったりと付いている場合は、この手順を何度か繰り返す必要があるかもしれない。 ガムが取れたら、湿らせたペーパータオルで靴底に残ったWD-40を拭き取る。
3.ヘアドライヤー
どの家庭にもあり、シューズに付いたガムを取り除くのに役立つものといえば、ヘアドライヤーも忘れてはいけない。 ガムは凍らせると固くなるが、熱を加えると柔らかくなって粘りが少なくなるのだ。 この方法でガムを取り除くには、ヘアドライヤーの風がガムに直接当たるようにすること。熱くなったら、ガムの粘度をバターナイフで確認してみよう。 ガムに十分な熱が加わると、バターナイフで簡単に取れるようになる。 ガムが残ってしまった場合は、その部分にヘアドライヤーを当て、ペーパータオルできれいに拭き取る。
4.ピーナッツバター
さらにベタつくものを加えるのは逆効果に思えるかもしれないが、靴底に付いたガムを取るならピーナッツバターも効果的だ。 ピーナッツバターは頑固なガムを柔らかくするのに役立ち、はがしやすくしてくれる。
シューズに付いたガムを取るには、ガムの上にピーナッツバターを大さじ2杯分置き、ガムが完全に隠れるように塗る。 そのまま20分ほど置いた後、 スプーンを使ってガムをこすり落とす。 テクスチャード加工を施したソールにガムが付いた場合は、ワイヤーブラシを使うとトレッドの隙間に届きやすい。
外出先でのガムの取り除き方
外出中にガムを踏んでしまった場合は、周りを見回して解決策になりそうなものを探してみよう。 土や乾いた砂は、ガムを取るのに役立つ。 土などの素材でできる限りガムを覆ったら、 小枝など棒状のものを使い、シューズからガムをこすり落とすといい。 土と混ざってガムが乾き、完全に取れるようになるまで、何度か繰り返す必要があるかもしれない。