Nikeが初のブレイキン用シューズ、ナイキ ジャムを発売
商品の最新情報
2024年夏にローンチされる、フットウェアとアパレルを展開する幅広いコレクション。その一つとして登場するシューズだ。
- Nikeがブレイキン用にデザインされた初のフットウェアとアパレルのコレクションをリリースする。
- 長年にわたるNikeのコラボレーターでアーティストのフューチュラが、Nikeとタッグを組んでコレクションをデザイン。このコレクションには米国、韓国、日本の代表キットも含まれる。
- ナイキ ジャムと一部のアパレルは、2024年7月16日に、nike.comと一部の小売店にて全世界で発売される。 代表キットは8月1日、ナイキ ジャム フューチュラは2024年秋にリリースされる予定だ。
Nikeは2024年夏に、ブレイキン用にデザインされた初のシューズとアパレルのコレクションをリリースする。 大胆なグラフィティのストリートデザインで知られる著名アーティスト、フューチュラとのコラボによるデザイン。BボーイやBガールのスタイルを忠実に継承しながら、パフォーマンスを向上させることを目指した。
「見事なシューズが完成した」とフューチュラは言う。 「ジャムは、ダンサーが快適に履きこなせて思いのままにパフォーマンスできるよう、一から作られた、これまでにない素晴らしいモデルです」
6年間にわたる研究と、あらゆるレベルのブレイカーを対象に実施したテストから得たデータを基に、ナイキ ジャムは開発された。 完成したシューズは、滑らかな床、アスファルト、コンクリートなど、路面の状態を問わず滑るように動くブレイカーの能力を最大限に高める。 ドロップイン式ミッドソールのフォームがクッション性を発揮して足を保護し、ラバーカップソールと地面との一体感で、ブレイカーの最高のパフォーマンスをサポートする。
ナイキ ジャムは機能性とスタイルを両立。高い性能が求められる場面だけでなく、普段使いでも活躍するデザインだ。 ナイキ ジャムの3つのカラーモデルには、スポーツのルーツに敬意を表する要素が採用されている。 雰囲気を盛り上げようとDJやMCが使うターンテーブルやマイクなどの機器をヒントにしたのは、ブラックとガムのカラーデザイン。 何が落ちているかわからない路面から身を守るためにブレイカーが使用する段ボールが着想源になったのは、タンとブラックのカラーモデルだ。 フューチュラとのコラボレーションから生まれたブラックとホワイトのカラーは、フューチュラを象徴する1980年の作品、ブレイクトレインがベースになっている。
Nikeアスリートの「ロジスティクス」ことローガン・エドラはこう語る。「ジャムは、トラクションと耐久性に優れているので、練習やサイファー、リラックスタイムなど、いつでも履けるタイプのシューズです。 このシューズはさまざまな要素でブレイキンを称えています。アッパーには、リフレクターやメッシュなど、さまざまな素材が使われていて、いい雰囲気を出しています」
アパレルコレクションも同様に、ブレイキンのストリートスタイルを忠実に継承しながら、高い性能を発揮するデザイン。 長めの袖丈やパンツの裾、内側のレイヤー、汗を逃がすNike Dri-FIT ADVテクノロジーなど、耐久性、動きやすさ、パフォーマンスを最大限に高めるための機能が、コレクションのトップス、ボトムス、アクセサリーに搭載されている。 Nikeは米国、韓国、日本の代表キットもリリースする。団結を軸とする、一体感のあるデザインだ。
フューチュラはこう話す。「私たちは製造とデザインの観点から可能性の限界を押し広げています。Nikeのスタッフ全員が、コレクションを最高のものにしようと全力を尽くしてくれました。 私たちはこの成果を誇りに思っています。でも最終的には、アスリートのためにやっているのです」
このコレクションは2024年7月16日に、nike.comと一部の小売店にて全世界で発売。 代表キットは8月1日に、 ナイキ ジャム フューチュラは2024年秋にリリースされる予定だ。