NikeとHypericeが、究極のアスリート向けウェアラブルテクノロジーを発表
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テクノロジーを活用したブーツとベストによって、ウォームアップとリカバリーに対するアプローチが変わるはず。
- Nikeは、革新的なウェアラブルテクノロジーを搭載した製品をHypericeと共同開発。ウォームアップとリカバリーを促進する機能により最適なパフォーマンスを実現する。
- Nike x Hypericeブーツは、足と足首を温め、ダイナミックなエアコンプレッションマッサージを提供するハイカットシューズ。
- Nike x Hypericeベストは、体を瞬時に温めたり冷やしたりして迅速なウォームアップとクールダウンを実現し、アスリートの理想的な体温調節をサポートする。
革新的なリカバリーテクノロジーで知られるHypericeとNikeが提携し、ウォームアップとリカバリーのプロセス改善を目指してウェアラブルテクノロジーを搭載した製品を開発。 Nike x Hypericeのブーツとベストは、アスリートがトレーニングや試合で常に最高のパフォーマンスを発揮できるようデザインされている。
「このコラボレーションは、2つのブランドによる数年にわたる協業の集大成です。私たちは、アスリートのパフォーマンスとリカバリーの向上を目標に掲げ、革新的なフットウェアとアパレルの提供に取り組んできました」とHypericeの創設者かつ社長であるアンソニー・カッツは説明する。 「そして、これはまだ始まりに過ぎません」
リカバリーとウォームアップはアスリートにとって同じくらい重要だが、このブーツとベストは双方に役立つように作られている、と語るのは、Nikeアスリートイノベーション部門のシニアディレクター、トビー・ハットフィールドだ。 「Hypericeと共同開発したフットウェアとベストがあれば、タイトルを狙う試合でも、長時間の立ち仕事でも、アクティビティに合わせて体を整えてくれます」
Nike x Hypericeブーツはバッテリーを搭載したハイカットシューズで、必要なときに足と足首を温め、ダイナミックなエアコンプレッションマッサージを提供する。 デュアルエアNormatecブラダーのシステムは加熱エレメントに結合され、アッパー全体で熱を均等に分散し、足と足首の筋肉と組織の深部まで熱を行き渡らせる。 熱とコンプレッションはシューズのボタンを押して調節し、3段階から選ぶことが可能だ。
さまざまな競技のアスリートがテストに協力しており、そのフィードバックを絶えず取り入れながら製品のイノベーションは今も続いている。
「トラックに行ってワークアウトをする前の朝のルーティンに、Nike x Hypericeのブーツはもはや欠かせません」と話すのは、陸上競技選手のナフィ・ティアム。 「朝は足がこわばっていることもありますが、それが解消された状態でトレーニングを始められるので助かります」
このブーツを履いている間、アスリートたちは大きな違いを実感したと言い、トレーニングを始める前にウォームアップを済ませたかのように感じている。
「すぐに違いが分かりました」とゴルファーのトム・キムは話す。 「朝、Nike x Hypericeのブーツを履いた後は足がすごく軽いんです」
ブーツと同様にNike x Hypericeのベストもウォームアップとリカバリーをサポートするが、そのアプローチは異なる。 体を瞬時に冷やしたり温めたりできるが氷や液体を使うわけではない。代わりに、体温を自律的に監視し維持するセンサーを備えたサーマルモジュールで構成された熱電クーラーを採用している。 ベストにはエアブラダーと圧力センサーも搭載されているので、体にフィットして快適に着用できる。
「1年以上前に、開発中だったNike x Hypericeのブーツとベストを試してみましたが、そのときからアスリートのウォームアップとリカバリーを一変させるアイテムだと確信しています」と、Nikeのシグネチャーアスリートであるレブロン・ジェームズは語る。
NikeとHypericeは引き続きアスリートからのフィードバックを収集し、今も開発を進めている。 Nike x Hypericeのブーツとベストは後日発売予定だ。