Nikeおすすめの軽量ランニングシューズ
購入ガイド
Nikeは、長距離ランに適したランニングシューズから短距離走に適したシューズまで、どんなニーズにもぴったりの軽量シューズを幅広く提供している。
自分に最適な軽量ランニングシューズを選ぶ際は、細部に注目しよう。 長距離ラン、気楽なジョギング、短距離走のためのトレーニングなど、目的はさまざまだが、自分に合ったランニングシューズを履けば、より速く、より快適にゴールを切れるはずだ。 Nikeは、ZoomXフォームや軽量ニットアッパーなど、革新的なデザインや素材の選択に取り組んできた。その技術力が、カジュアルなランナーや競技者向けの軽量ランニングシューズの開発にも役立っている。
ランニングシューズの重量が重要な理由 ランニングシューズが軽ければ軽いほど、移動に必要な労力は少なくて済む。 つまり、距離やスピードにかかわらず、パフォーマンスの向上につながるというわけだ。 軽量のランニングシューズなら、クッション性が高いものでも、ワークアウトの最中に不格好で扱いにくいと感じることはない。 今日は、Nikeのグローバルフットウェア担当プロダクトラインマネージャー、エリオット・ヒースが、トレイルランからトレーニングまで、検討すべきスタイルを詳しく説明してくれる。このアドバイスを参考に、各自のニーズに最適な軽量ランニングシューズを見つけて、自己ベスト更新に役立ててほしい。
トレーニングに最適な軽量ランニングシューズ：ペガサス
毎日のランニングやレースに向けたトレーニング用のシューズを探しているランナーにヒースがおすすめするのは、ペガサスシリーズだ。 軽量デザインに搭載したReactテクノロジーと2つのZoom Airユニットがクッショニングを提供。ペガサスなら長距離にも対応する。 さらに一歩進んだペガサス ターボは、ZoomXフォームを搭載した、より速くより軽量のペガサスだ。 とっておきのアドバイス：今年後半に登場する新しいモデルは「軽さにさらに磨きをかけた一足になる」とヒースは言う。こちらも見逃せない。
クッショニングを備えたおすすめの軽量ランニングシューズ：
インヴィンシブル 3、またはボメロ 17
より柔らかく、より快適なランニングのために、クッショニングを備えた軽量ランニングシューズを検討しよう。 「現在あるモデルの中では、インヴィンシブル 3とボメロ 17がおすすめ。より軽量でクッション性に優れたシューズを探している人には良い選択肢でしょう」とヒースは言う。 インヴィンシブル 3は、通気性に優れたFlyKnitアッパーとZoomXフォームのミッドソールを使用し、優れたクッショニングと柔らかい履き心地が特長。 ボメロ 17は、ミッドソール全体にZoomXフォームとCushlon 3.0フォームを重ね、快適性を追求した履き心地が特長。 「ペガサスには一歩譲るとは言っても、インフィニティ 4のようにクッショニングを強化した他のシューズとは比べ物にならないほど軽量です」とヒースは言う。
おすすめの軽量レーシングシューズ：ストリークフライ
数あるレーシングシューズの中でも、ヒースがベストな選択肢として推奨するのは、ストリークフライだ。 「レーシングシューズの場合、短距離では軽量性がさらに重要になります。つまり、ストリークフライは短距離のロードレース向けに作られているのです」とヒース。
Nike最軽量のレーシングシューズ（メンズサイズ10で185g）であるストリークフライは、ミッドソール全体にZoomXフォームを配し、トラクションを発揮するラバーアウトソールと超薄型のニットアッパーで、軽やかな履き心地を実現している。 ナイキ ヴェイパーフライやアルファフライなど、他のレーシングススタイルは、総合的に見て最軽量というわけではないが、長距離ランにも適した軽量シューズだ。 ヴェイパーフライとアルファフライは、長距離レース向けの軽量シューズとして、良い選択肢だと言える。
トレイルに適したおすすめの軽量ランニングシューズ：ウルトラフライ、またはカイガー
トレイルでもペースを落とす必要はない。 どんな地形でも、機敏かつスピーディーに走りたいランナーには、カーボンプレートとZoomXフォームを搭載したウルトラフライか、Nike Reactフォームを搭載したカイガーをおすすめする。 どちらもメンズとウィメンズに対応し、軽量なトレイルランニングシューズとして提案できるとヒースは言う。 動いている間はサポート性を実感でき、方向転換するたびにすばやい動きに対応する。
安定性に優れたおすすめの軽量ランニングシューズ：ストラクチャー
完璧なランニングシューズを探す際に、安定性を最優先したいというランナーには、軽量性はそれほど重要ではないかもしれない。 ヒースは、サポート性と重量のバランスが取れた最良の一足としてストラクチャーをすすめている。3.0 Cushlonフォームを使用し、前足部にはクッション性に優れたZoom Airユニットを搭載。 高いスタックで安定感をキープできる。 「このシューズは軽量ではないですが、重くもありません」と彼は言う。 「このラインには、軽量さを特長とするモデルと比較できるモデルが他にないのです」
よくある質問
ランニングには軽量シューズの方が適している？
ランニングに最適なシューズは、用途によって異なる。 重量、快適性、耐久性、反発力、安定性は、新しいシューズを購入する際に考慮すべき特徴だが、それらの要素が相反することもある。 「1つの要素だけにこだわるのではなく、ランナーのニーズに合う最適なバランスを見つけることが大切です」とヒースは言う。 軽量ランニングシューズは、ランナーのスピードアップに役立つため、スピードを重視する人にとっては重要だ。
軽量ランニングシューズを選ぶ際のポイントは？
「軽量性とは、相対的な測定値です。 言い換えれば、何と比較するかが重要なのです」とヒースは言う。 ランニングシューズのスタイルが異なれば、使用する素材やその用途も異なり、結果として重量も異なってくる。 さらに、一般的には最軽量のレースシューズや最軽量のスタビリティシューズなど、他の軽量シューズの中で最も軽いバージョンのシューズが、より高速なシューズや、より上質なシューズとして位置付けられていると、ヒースは付け加える。 それでも、ランニングシューズ全体からすると、最軽量ではないかもしれない。
文：エミリア・マッデン