パーカーの洗い方:シミ落とし、洗濯、乾燥の手順をステップごとにガイド

アイテムのお手入れ

ここで紹介するステップを実践して、スウェットシャツやトレーナーのシミ、縮み、色あせを防止。柔らかな着心地と肌触りもキープしよう。

最終更新日:2025年3月21日
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パーカーの洗い方:シミ落とし、洗濯、乾燥の手順をステップごとにガイド 

優れたパーカーは、さまざまな場面で活躍する。 ジーンズと合わせてカジュアルなスタイルを演出することも、ジムや試合後に重ね着することもできる。 お気に入りの一枚を見つけたら、絶対に脱ぎたくないと思うのも当然だ。洗濯機に入れるのも気が乗らないだろう。 しかし、フレッシュな印象をキープして何年も愛用するためには、丁寧な洗濯が欠かせない。

この作業は言うほど簡単じゃないと思う人もいるだろう。 パーカーは、適切に洗わないと、プリントが薄れてしまったり、素材が縮んだり型崩れしたりする可能性がある。それに、洗濯でフードの紐が抜け落ちると本当に厄介だ。 幸い、お気に入りのパーカーをきれいに使い続けるのはそれほど難しくはない。 今回紹介するステップごとのヒントを参考にすれば、洗濯が簡単になり、スウェットシャツを新品のような状態で長く保てるようになる。

パーカーの洗い方

洗濯機の使い方ならもちろん誰もが知っている。でも、以下のコツを実践すれば、より完ぺきにパーカーをきれいに保てるのでぜひチェックしておこう。 衣類を洗濯機に入れる前に、ラベルに記載されたお手入れ方法を必ず確認すること。 タグを見れば、他の衣類と一緒に洗濯機に入れてもよいか、ドライクリーニングが必須なのか、といった注意事項がわかるはずだ。

1. 着るたびに洗濯しない

家事の中で洗濯が一番苦手な人にとって、この提案は朗報だろう。 汚れたワークアウトウェアなどは毎回の洗濯が欠かせないが、パーカーは別だ。 洗濯するのは5、6回着てからでもまったく問題ない。

一般的に、洗濯機と乾燥機に入れる回数が増えるほど色落ちは早くなる。 頻繁に洗濯すると、型崩れや色落ち、あるいはピル(糸がほつれて厄介な毛玉ができること)の原因にもなる。 パーカーの洗濯に関しては、少ない方が良いのだ。 次の洗濯までの間、ニオイが気になるなら、衣類用の消臭スプレーでニオイを消しておこう。

2. シミ抜きの前処理

パーカーを洗う前に、シミがないかどうかチェックすること。そうすれば洗濯に取り掛かる前に対処できる。 以下の方法は実証済みであるとはいえ、まずは目立たない部分に少しだけ染み抜き剤を塗るのがおすすめ。パーカーの素材を傷めたり変色させたりしないかどうかを確認してから目立つ部分のシミを処理しよう。 また、シミを落とすときは衣類をやさしく扱うこと。特殊な高機能素材を使用したアイテムについては特に注意しよう。 強くこすり過ぎると、繊維にダメージを与えてしまう。

  • 草や食べ物のシミが付いたカラフルなパーカーの場合:色落ちの心配がない市販のシミ抜き剤は、血液、草、コーヒーなど、さまざまな種類のシミを魔法のように落とすことができる。
  • 汗ジミが付着した白いパーカーの場合:同量のホワイトビネガーと水を混ぜ合わせたものをシミにスプレーしてから、すぐに洗濯を始める。
  • 油性のシミが付いた白い生地や色の付いた生地の場合:サラダドレッシングや脂っぽい食べ物の汚れは水で処理してはいけない。 シミが定着してしまう前に素早く対応することが重要だ。 まず、シミの上に乾いたペーパータオルをそっと当てて、余分な油を取り除く。 次に食器用洗剤を塗り、しばらく置いてから洗濯する。 パーカーを乾かす前に、油ジミが完全に落ちていることを確認しよう。 まだ残っているなら、もう一度洗剤を使用する。 乾燥機に入れると、シミが落ちなくなる場合がある。

関連記事:シャツの汗ジミを取る方法

3. 類似したアイテムと洗う

一緒に洗濯するものは、なるべく同じような種類の生地と衣服にしよう。 たとえば、色(暗いものと明るいもの)で分け、さらに、汚れがひどいものがあれば別にする。 臭いや汗、汚れがひどいものは、泥や汚れが他のアイテムに移るのを防ぐために単独で洗う必要がある。こうしたアイテムは個別に洗うと、より効果的に洗浄することもできる。

4. パーカーを裏返す

洗濯するときは、パーカーの外側の素材を傷つけないように裏返してから洗濯機に入れよう。 そうすれば、色が抜けたり、他の衣類とアウターレイヤーがこすれ合うのを防ぐことができる。

洗濯機の中で他の衣類と絡まないように、パーカーのファスナーは閉めておくこと。 フードにドローストリングが付いている場合は、洗う前に縛っておくと紐が抜け落ちない。

5. 水で洗う

不安なら、大切なアイテムを洗う前に洗濯表示ラベルを確認しよう。 一般的に、冷水で洗うと縮みや色落ちなどのダメージが少ない。特にコットン素材の衣類は注意が必要だ。 しわの発生も減らせるので、アイロンをかける時間と手間も節約できる。 パーカーの場合は、冷水を使って、洗濯機の設定を「弱」にする。

お湯を使う場合、洗濯機の消費電力の90%は水を温めるのに使われる。 水で洗濯すれば、この余分な消費電力が不要になるので、電気代の節約になる。その上、二酸化炭素排出量の削減にもなる。

時間に余裕があるなら、手洗いをすればもっと環境に優しくなる。 少量の洗剤を入れた水の中に20分浸し、あとは小さなたらいを使って水で洗い流すだけだ。

6. パーカーを過度の摩擦から保護する

洗濯は退屈な作業かもしれないが、他の大量の洗濯物と一緒に洗濯機に詰め込むのは避けよう。 パーカーを大切にするためには、洗濯機内でのスペースを十分に確保することが重要だ。 スペースがあれば、強い摩擦を減らし、衣類が徐々に傷んでいくのを避けられる。

パーカーと他の衣類を一緒に洗濯機で洗う場合は、こすれるのをしっかり防ぐため、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめだ。 こうした軽量の洗濯ネットは、洗剤を行き渡らせて衣類の汚れを落としつつ、他の衣類と絡まるのを防ぐような作りになっている。

7. 洗剤の種類を賢く選ぶ

普通の洗剤を使うのはもちろん構わないが、パーカーを長持ちさせたいなら中性洗剤がおすすめだ。 中性洗剤は、シルク、ウール、コットンなどのデリケートな素材の衣類を洗うのに適している。 パーカーの色を保ち、色落ちを防ぎたいなら色落ち防止洗剤を試してみよう。

また、お酢は排水口の詰まりを解消したり、髪を洗ったりと、いろいろな用途に使えることで知られているが、実は衣類にも使えるのをご存じだろうか。 低刺激性の洗剤と一緒に、洗濯機に少し加えるだけでいい。 濃い色同士が混じり合うのを防ぎ、天然の柔軟剤としての働きもある。

使用してはいけないものについても触れておこう。 パーカーを長持ちさせたいなら、柔軟剤を使わずに洗濯しよう。 確かに、しわを取り、爽やかな香りを保つ効果はあるが、時間が経つと衣類にワックス状の物質が付着してしまう。 このワックス状の物質は、生地の吸水性を低下させるので、速乾性のあるワークアウトウェア(Nike Dri-FITなど)を洗濯するときに問題を引き起こす。

8. 乾燥機を使用しない

洗い終わった洗濯物は、全部まとめて乾燥機に入れたくなるかもしれないが、パーカーを長持ちさせて縮みを防ぎたいのなら、屋内で自然乾燥させよう。 直射日光が当たると色落ちする可能性があるため、乾燥用ラックの上で平干しするか、涼しく乾燥した部屋につるしておくとよい。

自然乾燥させる時間がない場合は、ウール製のドライヤーボールをいくつか乾燥機に入れる。 乾燥機が回転すると、ボールはドラムの中で跳ね返り、衣類の間に入り込む。 こうしたボールの動きにより、乾燥機内の空気が効率的に循環し、乾燥時間が短縮される。その結果、衣類の素材への負荷が軽減されるのだ。 また、衣類がふんわりと仕上がり、しわや静電気によるまとわりつきを防止する効果もあるので、メリットは非常に大きい。

文:ダナ・レイ・スミス

公開日:2025年3月20日

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