スイムキャップのかぶり方

スタイリングのヒント

次の手順なら、痛みを感じないですばやくスイムキャップをかぶることができる。

最終更新日:2022年6月13日
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スイムキャップのかぶり方

スイムキャップはスイマーにとって重要なアイテムだ。 水の抵抗を減らし、塩素によるダメージから髪を守り、髪の毛が顔にかかったりプールに流れ出たりするのを防ぐ。 小さなシリコンキャップは単純なアイテムに見えるが、慣れていないとかぶるときに痛い思いをすることがある。

快適に泳いでワークアウトを行うためにも、プールに飛び込む前にキャップをしっかりかぶろう。 スイムキャップのかぶり方について、実証に基づくNikeからのアドバイスを紹介する。

スイムキャップの正しいかぶり方

購入したばかりの新しいスイムキャップは、通常、中央に折り目がついた状態で包装されている。 その折り目が頭の中央、一番高い位置を前後にまっすぐ通るのが正しいかぶり方だ。 (頭のてっぺんにサメの背びれと同じ向きの線が来るのをイメージしてほしい。)

折り目が(耳から耳に向かって)頭の横方向に通るかぶり方だと、水の抵抗が増えてしまう。 水泳中の抵抗を減らすことがスイムキャップのメリットの1つなのだから、正しい向きで装着するように注意しよう。

また、キャップは髪の生え際までではなく、額の中ほどまで来るようにかぶる。 これで、プールに飛び込んで泳ぐときもキャップが脱げにくくなる。

スイムキャップの中に髪の毛を入れる方法

長い髪の毛は、結んでポニーテールにする。 ポニーテールにしても長くてキャップからはみ出てしまう場合は、しっかりお団子状にまとめて(うなじ付近ではなく)頭の高い位置に固定する。

お団子やポニーテールを固定してから髪の毛を少し濡らす。 髪が湿っている方がキャップの素材は滑らかに伸びやすい。 乾いていると、髪の毛を強く引っ張って痛みが生じる可能性がある。

アドバイス:スイムキャップの内側にベビーパウダーをはたいておくと、脱ぐときに髪の毛が引っ張られない(かぶるときもスムーズだ)。

一番簡単なスイムキャップのかぶり方

髪の毛を固定して準備が整ったら、キャップを適度に伸ばす。このときキャップを傷つけたり素材に爪が食い込んだりしないように注意しよう。 次に、キャップを両手で持つ。

少し前かがみになってキャップの前面内側を額につける。 それからキャップを引っ張って頭にかぶせ、キャップの後ろ側を髪の毛の一番低い生え際にぴったりとフィットさせる。 コツをつかむには何度か試す必要があるかもしれないが、できるようになったら、髪の毛を完全にしまい込み、キャップが頭に密着するように注意する。 耳が半分ほど隠れる位置までかぶること。

アドバイス:競泳選手は、抵抗をさらに減らし、ゴーグルを固定するために、ゴーグルを装着してからスイムキャップをかぶる場合もあるが、スイムキャップの上からゴーグルを装着してもいい。 自分が快適に感じる方を選ぼう。

文:クレア・タック

公開日:2022年6月13日