ワークアウトウェアについた汗の臭いを取る方法

汗をかくのは爽快だが、ジムで着用したウェアに汗臭さが残るのはどうにも嫌なもの。 そこで、ギアについた臭いを取るための5つのヒントをご紹介する。

最終更新日:2022年5月26日
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ワークアウトウェアについた汗のにおいを取る方法
所要時間
30 分
推定コスト
$5

備品

  • ホワイトビネガー
  • 重曹
  • 洗濯洗剤

ツール

  • 容量約4リットルの容器

汗をかくハードなセッションはやりがいを感じるものだが、ワークアウトウェアに残る臭い(洗濯した後に残ることも)のせいで、次にジムに行く準備が億劫になってしまうこともある。

ジム用ウェアは、ワークアウト中の汗を吸収する。 コットンのような生地は、湿ったままになりやすい。 一方、Nike Dri-FITのウェアに使われているポリエステルのような素材は、表面に水分を分散させてすばやく蒸発させることで、肌を涼しくさらりとした状態にキープする。

それでも素材の種類にかかわらず、ワークアウトウェアは、洗濯した後でも、しつこい臭いが残ることがある。 ワークアウトウェアから汗臭さを取り除くための5つのヒントをチェックしよう。

ワークアウトウェアについた汗の臭いを取る方法

  1. 1.洗濯する前に乾かす

    たとえ乾きやすいポリエステルや、体から湿気を逃がす高機能素材を使用したワークアウトウェアでも、洗濯カゴに投げ込んだまま、またはジム用バッグに入れっぱなしでは、完全には乾かないかもしれない。

    臭いの原因となるバクテリアは湿った環境で増殖するため、ワークアウトウェアを吊るしておけば、バクテリアの増殖を抑制でき、臭いが染みつくのを抑えられる。

  2. 2.ビネガーと重曹を使って浸け置きする

    たいていの家庭にある2つの素材、ホワイトビネガーと重曹の組み合わせは、臭いの除去に大きな力を発揮する。 天然の防臭剤であるホワイトビネガーとアルカリ性の重曹を使えば、ウェアの消臭も殺菌もできる。

    ワークアウトウェアを洗濯機に入れる前に、まず、容量が数リットルの大きめの容器(シンクでもよい)に水を張る。 そして、ホワイトビネガーと重曹を1カップずつ加える。 ワークアウトウェアを入れ、30分以上浸け置きしてから洗濯する。 洗濯機に入れるときは、乾かさずに直接入れてOK。

    ビネガーと重曹を使って浸け置きする時間がない場合は、洗剤とウェアとともに、洗濯機にホワイトビネガーを1カップ入れるという手もある。 ウェアに酢の臭いが残ることを心配する必要はない。酢の臭いは洗濯機で洗えば消える。

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  3. 3.洗剤の量は控えめにする

    洗剤は、投入する量を増やせば効果が上がるというわけではない。 実際のところ、洗剤を入れ過ぎると逆効果になることもある。 ワークアウトウェアに洗濯洗剤の残留物が残ると、それが臭いを閉じ込めてしまう原因になりうるのだ。 洗剤は推奨量を使用し、入れ過ぎないようにしよう。

  4. 4.柔軟剤は使用しない

    洗剤と同様、柔軟剤は繊維をコーティングすることで残留する可能性があるため、バクテリアの巣となり、徐々に嫌な臭いを発するようになることがある。 衣類によっては柔軟剤を使うことで肌触りが柔らかくなり、香りも良くなるが、ワークアウトウェアを洗濯するときは柔軟剤の使用を避けよう。

    豆知識:高機能素材の繊維は、高温にさらされると傷むおそれがある。 ワークアウトウェアの洗濯は、冷水を使用して低速回転で洗うのがベスト。 この方法なら縮みや型崩れを防げる。 それからワークアウトウェアは、できるだけ空気乾燥させよう。 乾燥機を使わざるを得ない場合は、ヒーターを使用しないようにするか、低温に設定しよう。

  5. 5.ウェアを裏返しにして、同じ素材の衣類と一緒に洗濯する

    洗濯機の効果を最大限に高めるため、洗濯する前にワークアウトウェアを裏返しにしておこう。 臭いの原因となるバクテリアは、主にウェアの内側で繁殖しやすいため、裏返しにすることで除菌効果が高くなる。

    タオル、パーカー、ジーンズなども一緒にまとめて洗えれば便利なのだが、フリースのような素材とジムで着たウェアを一緒に洗うのは避けたほうが無難。 ワークアウトウェアに糸くずが付き、やがて毛玉ができる可能性があるからだ。 ワークアウトウェアのデリケートな素材を傷めないよう、デニムのような重量のある素材や、ボタンやジッパーが付いた衣類も分けて洗いたい。

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文:クレア・タック

公開日:2022年5月26日