Nikeからデビン・ブッカーとの初のコラボレーションシューズ、ナイキ ブック 1が登場

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ライフスタイル向けのデザインとパフォーマンスシューズの性能を融合させたデザインが、このシューズの持ち味。

最終更新日:2024年11月18日
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Nikeとデビン・ブッカーの初のコラボレーションシューズ、ナイキ ブック 1が登場

オリジナル記事の公開日:2023年9月14日

これは公式発表だ。オールスターゲームでの活躍経験もあるバスケットボールプレーヤー、デビン・ブッカーが、正式にNikeファミリーに加わった。 Nikeの発表によると、コラボレーションの皮切りとなる、Nikeでのブッカーのシグネチャーシューズ1足目、ナイキ ブック 1は、2024年春に発売される予定。

ライフスタイルシューズ向けのデザインと高性能なパフォーマンスシューズの双方の特長を併せ持つこのシューズは、クラシックなスタイルでありながら、ゲームを自在に操ることを特に重視するブッカーのプレースタイルを想起させる。 ブッカーはこう語る。「初期段階でたどり着いたのは『未来的なクラシック感』というフレーズでした。 デザインプロセスが始まってすぐに、ライフスタイルとパフォーマンスの特長を併せ持つシューズというアイデアを思いつき、 タイムレスなものを生み出すことを目標にしました」

Nikeとデビン・ブッカーの初のコラボレーションシューズ、ナイキ ブック 1が登場

Nikeから発表されたプレスリリースによれば、ナイキ ブック 1のデザインを始めるにあたって、ブッカーは、エア フォース 1、ブレーザー、エア ジョーダン 1などの、自身が特に魅力を感じたシューズを数足用意した。 コート内外で創造性を働かせるブッカーが出すヒントは、フットウェア以外の分野にも及んだ。それは、彼が修復したビンテージカー、1972年型シボレー・ブレイザーK5。ブッカーはその愛車を「アンクル・ラリー」と呼ぶ。

創造的なデザインの基礎が数多く検討され、シューズのビジョンが明確になった。クラシックなデザインを愛するブッカーの思いと、そのプレースタイルをイメージしたフットウェアをアスリートに届けるシューズ。 コラボから生まれるデザインは、 横方向の動きを安定させ、足裏への衝撃を和らげ、反発力を発揮する要素を搭載したナイキ ブック 1であると同記事に記載されている。 自動車で言えばボンネットの下にNikeデザインチームが搭載したのは、ミッドソール内のCushlon 2.0フォームの層。プレスリリースによると、「硬質なTPUサイドウォールでサポート性を強化し、ヒールの上側にNike Zoom Airバッグを装備している」とのこと。

ブッカーお気に入りのシボレーと同じく、シューズの外観では機能性とスタイルの両立を重視している。 たとえば、ワークウェアのようなキャンバス素材とツイル素材をアッパーに使用し、耐久性を強化。 一方、スエードの履き口と前足部を覆うレザーは、高級感を高め、足に馴染む履き心地を提供する。

ナイキ ブック 1は、2024年春に2種のシグネチャーカラーで発売予定。

公開日:2023年9月14日