子どもに自信をつけさせるためのコーチング
ムーブメント
By Nike Training
ポジティブなサポートを提供して、子どもがスポーツから得られる効果を最大限に高める方法。
外に出られない状況で子どものアクティブな生活をキープするのは難しい。この記事では、Nikeの取り組み「Made to Play」のコーチの1人が子どもをソファーから離し、モチベーションをキープするためのヒントを紹介。ポイントは、とにかく楽しむことだ。
外に出られない状況で子どもの運動に対するモチベーションをキープするのは難しい。そこで今回は、Nikeの取り組み「Made to Play」のチームに、コーチングの6つの「C」を使って子どもをソファーから離す方法を伝授してもらう。Made To Playのコーチは、世界1,700万人の子どもたちをスポーツへと導いたエキスパートだ。今週は、若者向けのサッカープログラム「Berlin Kickt」のコーチ、ジュリア・ウィンクラーが、自信をつけさせるための方法を説明する。
自信がすべてをコントロールする
「絶対に忘れてはいけない最も重要なことは、楽しむこと!」けがによってセミプロサッカー選手の生活に別れを告げ、コーチングに新たな情熱を見いだしたジュリアは語る。現在の彼女が力を注ぐのは、子どもたちをアクティブにし、家族全員でワークアウトに取り組むこと。「ポジティブな気持ちを保ち、一緒に笑うこと」が大切だと説明する。
子どもを応援し、チャンピオンになったような気分を体験させることは、子どもの自信にとてつもなく大きな影響を与える。「両親と一緒にスポーツをする子どもは、自尊心を育んでいる。それによって自分自身に対する考えを深めている」ジュリアは説明する。あなたが自分の子どもの一番のファンであることは知っているが、スポーツに関してはいつも以上の応援が必要だ。もっと大声で叫び、もっと強く背中をたたいて褒め、何かを達成した時はもっと大きく喜びを表現しよう。
「両親と一緒にスポーツをする子どもは、自尊心を育んでいる。それによって自分自身に対する考えを深めている」
ジュリア・ウィンクラー、Berlin Kicktのコーチ
目標を決める
進歩を確認することも、子どもに自信をつけさせるのに効果的だ。「子どもと一緒に、これから数週間における短期的な目標と長期的な目標を考えてみる。目標は視覚化して、冷蔵庫などに貼っておくのがおすすめ」ジュリアは語る。また、彼女がコーチングを担当する子どもたちには、自分でトレーニングを管理することを助長しているという。「子どものスポーツに関するアイデアにオープンになり、定期的にスポーツをするという目的に沿ったルーチンを作る。毎日同じ時間にスタートしてスケジュール化すると、子どもに安心感が生まれる」
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