今すぐ試したいバイカーショートパンツの着こなしアイデア5選
スタイリングのヒント
鉄板アイテムのジーンズを、同じく万能なバイクショートパンツに替えるだけで、機能性がありながらキュートなスタイルに。
ワークアウトの必需品は、ジムやサイクリングロードでしか使えないわけではない。 アスレジャーは、カフェでアイスコーヒーを飲んだり、友人と映画を観たりと、さまざまな外出に対応できるようデザインされた、キュートで機能的なファッション。 ここでバイカーショートパンツの出番だ。 バイカーショートパンツにマッチするトップスとスニーカーを合わせれば、軽やかで体にフィットしたスタイルが作れる。 では、バイカーショートパンツのスタイリングの正解は? 答えは、「場合による」だ。
例えば、シンプルにするのか、それとも存在感をアピールするのかでも変わってくる。 Nikeのバイカーショートパンツなら、ブラックやトープなどの洗練されたニュートラルカラーから、ルビーレッドやミントグリーンなどの鮮やかなカラーまで、幅広いカラーバリエーションが揃っている。 また、ショートパンツに何を合わせるかによっても、コーディネート全体のトーンが変わる。 バイカーショートパンツにクロップ丈のスポーツブラやオーバーサイズのスウェットシャツを合わせれば、リラックスした着こなしに。 あるいは、パーティー用のトップスやブレザーを羽織れば、快適でありながらぴったりしたボトムスをドレッシーにアレンジできる。大人っぽいコーデや大胆な印象を引き立たせる方法はたくさんあるのだ。
また、プラスサイズのバイクショートパンツのスタイリングも、プチサイズや米国標準サイズのショートパンツのスタイリングと変わらない。 ショートパンツが快適に履けるならOKだ。試着の際には軽くしゃがんだりひねったりして、丸まったり、まくれたりしないか確認しよう。
このページでは、街歩きに出かけるときでも、お気に入りのワークアウトクラスに参加するときでもサポート感のある、バイクショートパンツにスポットを当てた5つの着こなしアイデアを紹介する。
バイクショートパンツのスタイリング方法
1.カジュアルに着こなす
バイカーショートパンツのスタイリングを考えるときは、まずシルエットから。 バイクショートパンツは体にフィットしているので、ゆったりしたオーバーサイズのシャツでバランスを取ろう。 注:シャツは、裾の下からバイカーショートパンツが少し出るくらいの丈(目安は太ももの真ん中)で、体にフィットするショートパンツのシルエットとは対照的となるよう、十分にゆとりのあるものを選ぶこと。 レトロな雰囲気のワッフル ワンのようなカラフルなスニーカーでコーディネートを仕上げる。 ちょっとしたお出掛けの時やピラティスのクラスに行く時にもぴったりな、リラックスしたスタイルだ。
2.スクールガールシック
この秋、新学期が始まる人も、単に大学風のプレッピーでクールなスタイルに惹かれている人も、バイカーショートパンツでカレッジルックを取り入れよう。
キャンパスや近所を歩く時は、ミッドライズのバイクショートパンツ、フリース素材のスウェットシャツ、ハイカットのブレーザーがカジュアルで新鮮な組み合わせに。 このスタイルでは、全身をしっかりまとめる必要はないが、アクセントカラーを1色選ぶとコーディネートに一体感が生まれる。 大胆に仕上げるなら、洗練されたサングラスも加えよう。
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3.遊びからビジネスまで
ブレザーの持つ、着こなしを洗練させる力を侮るなかれ。 カジュアルなミーティングからハッピーアワーまで駆け抜ける日は、クロップ丈のトップスとハイウエストのバイカーショートパンツをチョイス。 テーラードのブレザーを上に羽織れば、すぐに昼から夜まで対応できるアンサンブルになる。 コーディネートに統一感を持たせるために、シューズも含めてニュートラルな色合いでまとめよう。
4.踊り尽くそう
週末のダンスクラスや、家で掃除機をかけながら踊るときには、柔らかくて伸縮性があり、あらゆるアクティビティに最適な服を選ぼう。 重ね着はいつでも賢い選択だが、屋内と屋外で気温差がある時は特におすすめだ。サポート性の高いスポーツブラとゆったりしたパーカーを用意しておくといいだろう。 仕上げに遊び心のあるスニーカーを選べば、軽快にステップを踏む足元に注目が集まる。
5.大自然に出ていく準備は万端
ハイキングが大好きな人には、パネルと実用的なポケットを備えたバイカーショートパンツが最適。必需品を収納できるようにデザインされているので、何キロも先を見据えて適切な装備を整えられる。 軽食を入れられる豊富なポケットに加え、雨に備えてジャケットも用意しておこう。 速乾性に優れたバケットハットをかぶれば、湿気を防ぎ、日差しから顔を守ることができる。自然の中では何が起こるかわからないので準備しておきたいアイテムだ。 最後の仕上げは、頑丈な防水加工のトレイルランニングシューズ。足首部分が高くなっているので、足が濡れるのを防いでくれる。
文:エミリア・マッデン