テニスにおすすめのNikeシューズ
購入ガイド
男女におすすめのテニスシューズのリストをチェックしよう。コート上のトラクション、サポート性、安定性を向上させるシューズを厳選。
ラバーソールのスニーカー全般を「テニスシューズ」と呼ぶ人は多い。 しかし、単にコートでのスタイルを気にするのではなく、実際にテニスをするのなら、自分のプレーをサポートしてくれるシューズが必要だ。
ここでは、Nikeグローバルフットウェア部門のプロダクトラインマネージャー、エリン・グリーソンが、テニスシューズ選びのポイント(ランニングシューズやジム用スニーカーとの違い)や、おすすめのNikeテニスシューズを紹介する。
テニスに適したシューズとは?
「テニスは多方向に激しく動くスポーツです」とグリーソンは言う。 優れたテニスシューズは、多方向へのトラクションパターン(一般的にはヘリンボーンパターン)を配し、左右へのサイドステップやスライディングに加え、ボレー、スマッシュ、ドロップショットを打つ際の前後の動きや、ボールの軌道、スピード、回転に応じた急激な方向や角度の変化にも対応する。
経験レベルやプレースタイルによっては、スピードや安定性により重点を置いたデザインのテニスシューズを選ぶとよいだろう。すばやい動きや方向転換の際に、足がぐらつくのを防ぐのに重要だ。 また、耐久性もテニスシューズの鍵であり、特にハードコートでは堅牢性が求められる (「テニスプレーでシューズがボロボロになるのは避けられません!」グリーソンは、靴の摩耗についてそう語っている)。
トラック用とトレイル用で異なるランニングシューズを履くのと同じように、プレーするコートのサーフェスに合わせてデザインされたテニスシューズを選ぼう。 ヨーロッパで一般的な赤土のクレイコートには、特に滑りやすい路面でトラクションを発揮するテニスシューズを選ぶといい。 Nike Claybreakerテクノロジーは、前足部と足中央部のグリップを強化し、幅広のトラクションパターンでクレイの上を滑ったときの体のコントロールをサポ-ト。さらに、アウトソールにクレイが入り込むのも防げる。
ランニングシューズを履いてテニスをしても大丈夫?
ランニングシューズは前方への動きを重視してデザインされているが、テニスシューズではベースラインでのラリーでコートを左右に滑り込むような動きや、オーバーヘッドスマッシュのような爆発的な動きをサポートする必要がある。 そのため、ランニングシューズはいざというときには役に立つかもしれないが、定期的にプレーするつもりなら、テニスシューズの代わりにはならない。 足を適切にサポートできないと、パフォーマンスに影響するだけでなく、痛みや怪我が生じやすくなる。
テニスシューズとランニングシューズの違いは?
テニスシューズとランニングシューズは、対応する動きのタイプが異なるため、全体的なデザイン、クッショニング、トラクションも異なる。 一般的に、テニスシューズはランニングシューズよりクッション性が低く、その代わりに耐久性や横方向へのサポート、グリップを重視し、コートを横切る動きや急停止、ダッシュに対応できるようになっている。
テニスにおすすめのNikeシューズ
1. 快適性に優れたおすすめのテニスシューズ
4. サポート性に優れたおすすめのテニスシューズ
ナイキコート ズーム ヴェイパー ケージ 4 ラファは、偉大なテニスプレーヤー、ラファエル・ナダルにちなんで名付けられたシューズ。サポート性とクッション性を備えた、機能性の高いメンズ用テニスシューズだ。 ここで紹介する他のテニスシューズと同様に、Zoom Airユニットを搭載して反発力に優れたクッショニングを実現。しかも、側面に硬いフレームを使用し、激しい左右の動きでも抜群の安定感を提供する。 ソックスのようなフィット感と独自のシューレース構造が足を包み込み、ぴったりとしたサポート性のあるフィット感を提供。コート上での俊敏な動きを可能にし、その名の通り、ラファのような動きに対応する。
文:カイリー・ギルバート