スケートボードに最適なNikeシューズとは?
購入ガイド
このシューズを履けば、スケートボードの準備は万端。
初めてのスケートパークを楽しむ前には、まず耐久性、サポート性、グリップ性に優れたシューズを手に入れたい。 キックフリップの練習でも、クルージングを楽しむだけでも、ボードの上で安定感をキープできるシューズがいい。着地時の衝撃を和らげ、摩耗に強く、スタイリッシュなスニーカーを選びたい。 ニーズに基づいて機能に優先順位を付ければ、シューズも選びやすくなるだろう。 ここではシューズ選びのポイントについて説明し、必要な機能を備えたスケートボードシューズをいくつか紹介する。
考慮すべき要素
シューズの機能に基づいて、好みのシューズを選ぼう。
素材
スケートボードシューズには、レザーやスエード、キャンバスなどで造られているタイプや、それら複数の素材をミックスしたタイプがある。 耐久性が最も高いレザーは、通気性や柔軟性のレベルが最も低い。足になじむまでに最も時間がかかるのもレザーだ。 キャンバスは耐久性が他の素材にやや劣るものの、通気性や軽量性には最も優れている。足になじむのも一番早い。 スエードはその中間だ。
構造
スケートボードシューズといえば、加硫構造(バルク)かカップソール。 加硫構造のシューズは、アッパーとソールを一体化することで軽量性と柔軟性に優れたスリムなスニーカーに仕上がる。 足にすぐになじみ、ボードとの一体感を得やすい。 足を保護する性能や耐久性はあまり高くないが、平らな路面でのクルージングやトリックには最適だ。 カップソールシューズは、厚みのある硬いラバーアウトソールを備え、耐久性と衝撃吸収性に優れているが、ボードとの一体感や柔軟性という点ではやや劣る。 サポート性は高いため、ジャンプやストリートスケートに最適だ。
ライズ
ハイカットシューズは、足首のサポート性は高いものの、可動域が制限され、重量もあってかさばる。 大きな衝撃がかかるトリックで足首をしっかり保護するには、履き口が高めの位置にあるシューズを選ぼう。 ローカットシューズはその逆で、スピードと敏捷性を発揮するのに最適だ。 ミッドカットシューズは、サポート性と動きやすさのバランスが取れている。
メンズ、ウィメンズ、ユニセックスで展開されているおすすめのスケートボードシューズを試してみよう。
加硫構造でおすすめのシューズ:ナイキ SB ズーム ジャノスキー OG+ エレクトリック
プロスケートボーダー、ステファン・ジャノスキーのシグネチャーシリーズから最新シューズを試してみよう。 加硫構造による洗練されたデザインで、柔軟性に優れ、足になじむ履き心地を実感できる。 スエードのアッパーで耐久性を強化し、Zoom Airクッショニングが反発力に優れた履き心地を提供する。 シューズが2組あったら、シューレースを取り替えてスタイルを一新するのもいいだろう。
カップソールを備えたおすすめのシューズ:ナイキ SB フォース 58 プレミアム
ラバーソールとフルカップソールステッチで耐久性を強化。伸縮性のある内側のマチで足をしっかりと固定する。 キャンバスとスエードを使用することで、アッパーの柔らかさと柔軟性を高めたローカットシューズだ。
通気性に優れたおすすめのシューズ:ナイキ SB ズーム ナイジャ 3 プレミアム
アメリカのプロスケートボーダー、ナイジャ・ヒューストンとのコラボレーションによる、軽量で柔軟性に優れたローカットシューズ。アッパーにカットアウトを施して通気性を確保している。 ヒールに内蔵されたAir Zoomクッショニングで反発力を高め、プラスチックのヒールクリップで耐久性を強化した。
クラシックなデザインでおすすめのシューズ:ナイキ SB ズーム ブレーザー MID エレクトリック
足首のサポートと動きやすさのバランスを追求した加硫構造のミッドカットシューズだ。 クラシックなデザインのこのシューズは、2組のシューレースでスタイルをアレンジ可能。 スエードのアッパーは柔らかく、ソリッドラバーのアウトソールでトラクションを強化している。
足になじみやすいおすすめのシューズ:ナイキ SB リアクト レオ プレミアム
アメリカのプロスケートボーダー、レオ・ベイカーとのコラボレーションによって誕生したこのミッドカットシューズは、箱から出してすぐに足になじむ履き心地が味わえる。 フォームミッドソールでクッショニングを向上させ、ラバーアウトソールでトラクションを強化。レザー、スエード、サテンを重ね着したようなスタイルのアッパーだ。
文:ディナ・チェイニー