完璧なワークアウト用タイツを選ぶ方法

購入ガイド

ワークアウト用のタイツを買うときに大切なことは、適切なスタイル、フィット感、機能を備えたものを見つけること。そんなタイツに出会えれば、ずっと快適な状態でワークアウトを楽しみ、長期にわたって愛用できるだろう。

最終更新日:2023年1月4日
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ワークアウトで履くタイツの選び方

世の中には今、レギンスやトレーニングタイツがあふれており、 その選択肢は 多すぎるといっても 過言ではない。 そこでこのガイドでは、シチュエーションごとに選ぶべきタイツを見極める方法について紹介する。 ナイキ タイツは、ワークアウトをこなすためのものから、カジュアル使いに活躍するもの、あるいは両方の用途に対応するものまで、 ラインナップが充実している。

以下に挙げるヒントを、 自分に合ったレギンス選びに役立ててほしい。

用語説明

自分のワークアウトに最適なレギンスを選ぶために、まずは基本的な用語をいくつかおさえておこう。 これらの用語をきちんと把握することで、選択肢を絞り込み、自分に合った製品を見つけやすくなる。

ライズ

これはパンツの股上部分を指す。 腰のどの辺りにタイツのウエスト部分がくれば最も快適かを考えてみよう。ほとんどの場合、選択肢は次のどちらかになる。

  • ミッドライズレギンス:へその位置、またはそのすぐ下にウエスト部分がくる
  • ハイライズレギンス:へその位置、またはその上にウエスト部分がくる

フィット

フィット感というのは、つまりコンプレッション(着圧感)を指し、 タイツがどの程度ぴったりと感じるかを明確にするために使用される用語だ。 この選択は多くの場合、タイツの用途によって決まる。 ワークアウトに使う場合は、ぴったりとしたフィット感の強いものが好まれるかもしれないが、カジュアルウェアとして着用する場合は、着圧感が少ない方が快適に感じられるかもしれない。 主に2つの選択肢がある。

  • タイトフィット:着圧感が強く、 とてもタイトにフィットし、しっかりとしたサポート性が感じられる。 着圧感は控えめでありながら心地良くフィットしてほしいという場合には、ワンサイズ上のものを選ぶといい。
  • スタンダードフィット:着圧感は減るが、体を心地良く包み込み、ぴったりフィットするサイズ。

裾丈

これはパンツの丈の長さとも関連しており、一般的に、脚のどの辺りに裾がくるかを表す。 小柄な人、または脚が長い人には、標準的な丈がぴったり当てはまらない場合もあるが、おおよその目安にはなるだろう。

異なる長さのタイツを何本か備えておくと、役に立つことがある。 天候により使い分けができるだけでなく、さまざまな丈を試した上で自分の好みの長さを把握できるからだ。 選択肢には、次のようなものがある。

  • カプリ:膝下丈(7分丈)
  • 3/4レングスまたはクロップレギンス:ふくらはぎ中ほどまでの丈
  • 7/8レングスのレギンス:足首上までの丈
  • フルレングスのレギンス:足首もしっかりカバーする丈

ラックス

このカテゴリーのレギンスは非常に幅広く、シンプルな定義で区別するのが難しい。 上質な素材を使用してアップグレードしたデザインのタイツが含まれる。 ラックス タイツは多くの場合、この種の製品の用途全般に対応することから、最高のワークアウトタイツと称されることもある。 ランニング、ジムトレーニング、ヨガ、あるいはリラックスタイムなど、さまざまな目的に使えるのだ。

汗を外へ逃がす機能を備え、透けることのない、柔らかく上質な素材で作られたものを探してみよう。 また、ポケット付き(できれば複数)のものを選ぶといい。

アクティビティに合ったワークアウトタイツを選ぶ

必要な機能がわかったら、どのような時に着用するかを考えてみよう。 タイツによっては特定の目的のためにデザインされているが、ナイキ タイツのラインナップには、あらゆるタイプのものが揃っている。

ランニング タイツ

ランニング初心者であっても、少なくとも週に3~6km走ることを目指せると良い。 それは決して小さな目標ではないが、合計の走行距離に関係なく、機能的なワークアウトレギンスが果たす役割は大きい。

Nikeのランニングタイツは、スプリント、ウォーキング、ジョギング用だけでなく、個人記録の更新をサポートするよう設計されており、摩擦を起こさない作りとなっている。 例えば次のような機能がある。

  • 同じ動きを繰り返す長距離ランの最中でも、ずれることなくフィットし続ける
  • 程良い通気性を確保するために、計算して通気孔を配置
  • 安全性を高めるリフレクティブ(再帰反射)素材の採用
  • ハンズフリーで走れるよう複数のポケットを備えている

ほとんどのナイキ ランニング タイツはミッドライズで、ウエストのドローコードによりフィット感を調整できるよう作られている。 長距離ランナーの場合は、通気性に優れ、ポケットを複数備えたタイツがおすすめだ。 スピードを求める短距離走者の場合は、飛ぶように走るときにも快適さが保てるように、滑らかな生地と幅広のウエストバンドを採用したものが良い。

ジム レギンス

ジムでワークアウトレギンスを着用する場合は、プッシュ、プル、ランジ、スクワット、ベンド、ローテーションなどの動きをしている最中にもずれることなくフィットし続けるものが必要だ。 ナイキ トレーニング タイツはドロップインポケットを備えており、フィット感や丈の選択肢も幅広いハイウエストレギンスのため、非常に動きやすい。

ウェイトルームでも、カーディオマシンでも、ヨガのクラスでも、ナイキ タイツはさまざまな体の動きに対応する。

ナイキ ヨガ パンツは、しなやかで柔らかい生地を使用し、快適なハイライズのデザインに仕上げられている。Nike Infinalon素材のおかげで、程良い伸縮性と強度を備え、優しい着圧感を発揮する。 Infinalonはスパンデックスの半分の厚さでありながら2倍の強度があるため、あらゆるポーズに対応できる。

一日も欠かすことなく自分の限界点に挑む、かなり高負荷のセッションワークアウトに取り組む場合は、ナイキ プロ タイツがおすすめだ。 ウエストバンドがしっかりフィットして動きにくく、速乾性に優れた素材と通気性の高いメッシュをふくらはぎ全体に配しているため、体を涼しくさらりとした状態に保つ。 柔らかく伸縮性に優れたこれらのワークアウトタイツが、目標達成をサポートしてくれるだろう。

アスレジャー レギンス

アクティブウェアが主要なファッショントレンドとなった今や、トレーニングウェアはジムという枠を超え、リビングルームやスーパーで着ている人も見かけるようになった。 ちょっとした用事で外出するときや、友達と出かけるときのカジュアルウェアとして使うのにも最適だ。 このようなウェアを私たちはスポーツウェア タイツと呼んでいるが、おしゃれを楽しんだり、くつろいだりするときにも活躍する。実際、多くの人にとっては運動よりもくつろぐことの方が大事かもしれない。

スポーツウェアタイツは快適さと伸縮性を備えているだけでなく、おしゃれなファッションアイテムとしての役割も果たしてくれる。 このようなウェアは、鮮やかな色使いやデザイン性を重視したプリントを取り入れたものが多い。 タイツは必ずしも機能性だけを重視しているわけではないため、もっと遊び心豊かに楽しむことができるのだ。 着圧感がやや控えめで、標準的なフィット感に近いアイテムもこのカテゴリーで見つけることができる。

適切なフィット感のものを見つける

自分のスタイルと、自分が理想とするタイツに求める機能が把握できたところで、次は正しくフィットするかを確認しよう。 どんなにコンプレッションが強くても、快適なはき心地のワークアウトタイツを選ぶ必要がある。 タイツを試着するときはいくつかの簡単なテストを行って、フィット感が適切であることを確認しよう。

  • サイズテスト:タイツ着用時には、どんなにぴったりとフィットするものでも、ウエストと足首それぞれの部分で体と生地の間に指が1本入る余裕が必要だ。 指が複数本入る場合は、1サイズ小さくすることをおすすめする。 反対に、隙間に指が1本も入らない場合は、1サイズ大きくしよう。

  • スクワットテスト:タイツを脱ぐ前に、深くスクワットしてみよう。 この時に生地が透けることなく、ウエストの部分がずれないタイツが望ましい。ウエストが下がってきてしまう場合は、1サイズ小さいものを試そう。 タイツが透ける場合(肌や下着が透けて見えるような場合)は、1サイズ大きいものを試すといい。 十分に明るい、鏡のある場所でスクワットテストを行うと、タイツが透けないかどうかを確認しやすい。

オンラインでタイツを注文するなら、フィット感が適切でなかったり、気に入らなかったりした場合に返品または交換できることを確認しておこう。 筋肉が痛み、激しく息が上がっても、自分に合ったタイツを着用していれば自信を持って快適にワークアウトを楽しめるはずだ。

ワークアウトパンツか、レギンスか

自分のアクティビティにはどんなタイツが合っているかを考えているうちに、もしかするとタイツは自分には向いていないのでは、と気付く人がいるかもしれない。 もう少しゆったりとしていて、なおかつワークアウトタイツと同じ機能を備えたパンツを好む場合は、脚部のスペースに少し余裕のあるスタイルを選んでみよう。 軽量速乾性に優れていながらも、コンプレッションのない生地が好ましい。

さまざまなスタイル、フィット感、丈のものを試してみよう

ワークアウトウェアについて言えば、選択肢が多すぎて困るということはない。 各種アクティビティに対応できるようさまざまなタイツを備えておけば、シーンに応じて、ぴったりとフィットし、パフォーマンスを発揮するアイテムを使うことができる。

公開日:2021年10月29日