ランニングに最適なキャップ

ランニングのすばらしい点は、シューズさえあれば、誰でも、どこでもできること。 とはいえ、より快適にランニングを楽しみ、より高レベルのパフォーマンスを望むならば、シューズ以外の部分にも目を向けてみる価値がある。

そう、ランニングアクセサリーも実はとても重要なのである。 ランニングキャップは軽視されがちだが、あらゆるランニングコーデの仕上げに欠かせないアイテムだ。 そこで、スタイルと機能を軸に、ランニングに最適なキャップの選び方をご紹介。

キャップをかぶって走るという感覚が苦手な人もいるかもしれないが、ランニングキャップは強烈な寒風や照りつける日差しといった厳しい天候から頭や顔を守るのに役立つ。 また、汗や雨が目に入るのも防いでくれる。

汗をかきやすいランナーは、湿気を逃す機能の付いたキャップを選ぶとよい。 Nike Dri-FIT仕様のキャップは、生地の表面に湿気を分散させてすばやく蒸発させるデザインなので、頭部のさらりとした状態が続く。

負荷の高いランニング中でも風通しが良く、高い通気性を発揮するデザインのキャップを選ぼう。 Nikeのランニングキャップの中には、全体に通気孔を配して通気性を確保しているものもある。 頭を覆う生地が少ないキャップがよければ、バイザーを選ぼう。

快適性を保つうえで重要なのはフィット感。 風の強い日は、頭にぴったりとフィットしつつ、締めつけすぎることのないキャップをかぶる必要がある。 バンジーストラップあるいはスナップバックなど、簡単に調節でき、フィット感をカスタマイズできるランニングキャップを選ぼう。 調節可能な留め具には、低い位置での三つ編みやポニーテールが入るスペースが確保されており、長い髪が邪魔にならず、ペースダウンさせられずに済む。

まだ暗い夜間や早朝にランニングを楽しむなら、リフレクティブ（再帰反射）素材を使用したランニングキャップを探す必要がある。たとえば、リフレクティブ素材のNikeスウッシュを配置したキャップなどだ。

広いつばは、日差しから目や顔を守るという点で、ランニングキャップの重要なポイントの1つ。 （UPF機能が内蔵され、日差しブロック効果が強化されたランニングキャップもある）。 ランニング用サングラスと組み合わせて使用すれば、日差しから目を保護し、まぶしさを抑える効果が倍増。次の晴れた日にぴったりフィットするキャップをかぶってランニングに出かけられるよう、つばのサイズとカーブが頭の形に合うものを選んでおこう。

寒い時期に保温を最優先させたいなら、つば付きのランニングキャップではなく、Nikeのランニングビーニーがおすすめ。 伸縮性のあるニット素材が寒さや風から耳を保護し、Dri-FITテクノロジーが汗を逃がしてさらりとした暖かい状態を保ってくれる。 生地で頭を覆わずに済む、サーマルテクノロジーを搭載したフリースのランニング用ヘッドバンドをチョイスするのもいい。肌寒い日のランニングでも暖かさをキープしてくれる。

サステナブル素材を使用したキャップを選ぶというのも大切な検討事項の1つ。機能性を欠くことなく環境への負荷を減らすオプションだ。 Nikeは、リサイクルポリエステル繊維を75％以上使用したランニングキャップをいくつか取り揃えている。この繊維の元はプラスチックボトルで、ボトルをペレット化したものから高品質の糸を紡いで作っている。

ランニングキャップ選びで最も重視したいのは、おそらく機能性だろう。しかし、Nikeのワークアウトギアやアクセサリーには、自信を高め、パフォーマンスをレベルアップさせる効果がプラスされている。 クールなオールブラックやフローラルプリントなど、Nikeのランニングキャップにはさまざまなスタイルとカラーが用意されているので、自分のランニングスタイルや個性に合ったキャップを選べる。

このランニングキャップは超軽量で柔らかく、ランニング中も動きを妨げず、不快感もない。 Nike Dri-FIT素材が汗を逃がし、計算して配置された超軽量のベントが通気性を高めてさらりと涼しい状態をキープする。 3つのサイズが用意されているので、大きめの頭部にも快適にフィットするものが見つかる。さらにトライグライドベルトで、すばやく簡単にフィット感を調節可能。定番のホワイトやブラック、または明るくポップなカラーなど、複数のカラーオプションがある。