ダンスにおすすめのNikeスニーカー5選をチェック
購入ガイド
クラシックなNikeシューズでフットワークとスタイルをアピール。
ダンスでは、音楽、体の動き、アパレル、アクセサリー、そしてもちろんシューズも含め、あらゆる要素が自己表現になり得る。 ヒップホップなどのダンススタイルでは、スニーカーはスタイルの仕上げとなるだけでなく、足をやさしくサポートし、クッショニングで衝撃を吸収する。
ダンススニーカーを選ぶときは、自分のスタイルを表現し、動きをサポートしてくれるデザイン要素に注目しよう。 例えば、分厚いソールを好む人もいれば、薄いソールで地面をより近く感じたい人もいるだろう。 アッパーも、しなやかな履き心地のメッシュ素材やウーブン素材から、地面を擦るようなステップに強いレザー素材までさまざま。
ここから先は、ダンスにおすすめのNikeスニーカーと、実際に着用したダンサーからの感想を紹介する。
ダンスにおすすめのNikeスニーカー
1. ヒップホップスタイルの定番:Nike Air Force 1
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、瞬く間にストリートウェアの定番になったシューズ。 2000年代初頭、Air Force 1はヒップホップに欠かせないスニーカーの地位を確立し、世界中のラッパーやアーティストの間で人気を得た。
分厚いソールが特徴で、現在もアーティストやダンサーから支持されている。 足裏に施されたパターンがスムーズな動きをサポートし、地面へのトラクションを発揮する。 足首の可動性を最大限に高めたい人は、ローカットのAF1がおすすめ。
さわやかで時代を選ばないカラーであるホワイトのAF1は、薄暗いダンスフロアに映える。
2. スケートボーダーが愛するアイコニックなシューズ:Nike Dunk
AF1同様、バスケットボールシューズとして誕生したNike Dunk。 1985年に初登場したそのシルエットは、90年代後半にデザインが一新されてからスケートボーダーの間で人気を博した。 2000年代初頭にNIKE SBへと進化し、スケートボードの衝撃に適した分厚いシュータン、インソールの追加パッド、耐久性が施された。
そして現在は、ダンサーにも愛用されるシューズに。 ローカットのシルエットが体の動きに柔軟に対応し、足裏のクッショニングが足を快適に保つ。
「スタイリッシュなところが気に入っていますが、それ以上に重要視しているのは履き心地です」と、Nikeのアスリートでオリンピック出場候補のブレイクダンサー、アナ・ポノマレンコ(通称「Bガール ステファニ」)は語る。「私にとって、シューズの軽やかさとクッション性は本当に大事なんです」
定番のニュートラルカラーや、鮮やかなカラーとパターンの組み合わせ。Nike Dunkには、視線を引き付けるさまざまなデザインがそろっている。
3. 浮遊感を味わえる一足:Nike Air Max
誕生から30年以上にわたり、数十種類のバリエーションが登場したNike Air Max。最新シルエットのナイキ エア マックス パルスは、ロンドンのアンダーグラウンドの音楽シーンをイメージしている。
テキスタイルに包まれた耐久性のあるミッドソールと真空加工のアクセントが、万能でスポーティなスタイルを演出。 かかとに配された快適なNike Airクッショニングが、踏み出すたびに弾むような履き心地を提供。アンダーグラウンドなイベント会場の雰囲気が持つ、熱狂的なエネルギーを味わえる。
Nikeのアスリートで2022年世界チャンピオンのブレイクダンサーであるインディア・サードジョーにとって、Air Max以外の選択肢は考えられない。
「私は幼い頃からナイキ エア マックス 90を履いてダンスをしてきました」とサードジョーは言う。 「長年にわたり、何足も履きつぶしてきました。 ダンスを始めてから一緒に成長してきたようなものです」
Air Maxを履いて踊るのが好きな理由はその軽やかな履き心地にあると、サードジョー。
4. 地面との一体感:Nike Blazer
ソールの薄いスニーカーは、ダンサーの足元と地面との一体感、そして正確な動きをサポートする。 Nikeのアスリートでオリンピックスペイン代表ブレイクダンスチームの一員、アナ・オルテガ(通称「Bガール フリア」)も、まさにその点を実感している。
「私にとって、シューズで最も大事なのはソールです」とオルテガは語る。 大きすぎるのも、クッショニングが強すぎるのもダメ。 軽めのソールなら、床との密着感が得られます」
ローカットシューズで踊るのがオルテガのお気に入り。 「動きやすいから、私ならではのダンスができる」と説明する。
Blazerのもう1つの特長は、タイトな編み構造だ。 ぴったりとフィットする編み構造なので、動いたときにシューズの中で足が擦れたり滑ったりすることがほとんどない。 さらに、つま先を引きずったり、つま先立ちで踊ったりする際は、先端のラバーのオーバーレイが耐久性を発揮する。
5. スポーティな軽量スタイル:Nike Air Huarache
ジャンプやすばやい動きを伴うダンススタイルには、ランニングシューズの持つ、グリップ、敏捷性、軽量性がぴったりだと考えるダンサーもいるだろう。 Nike Air Huaracheはそうした特長をすべて備え、さらに十分な足裏のクッションとサポート性に優れたヒールケージを備えている。
Huaracheのユニークなスタイルは、水上スキー用ブーツのフィット感と、名前の由来でもある南米のサンダルの機能性からヒントを得ている。 アッパーには伸縮性のある素材を使用し、後部のヒールクリップが足を包み込んでしっかり固定。 風通しのよいメッシュ素材を使用しているので、ダンスで暑くなっても通気性を保つことができる。
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文:ジェシカ・ムーリ