Nikeがおすすめするクロストレーニングワークアウト専用シューズ

購入ガイド

ワークアウトのニーズに応える、バランスの取れたシューズをご紹介。

最終更新日:2024年7月3日
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      クロストレーニングシューズは、万能ナイフとして有名なスイスアーミーナイフの、いわばアパレル版だ。 ウェイトリフティング、ランニング、ロープクライミングなどのさまざまな動きをサポートし、多目的に使える。 そのため、一度のエクササイズで、スクワットからスプリントへとシューズを履き替えることなくスムーズに移行できる。 クロストレーニングには、安定性と柔軟性、クッショニングと接地感のバランスが取れた万能なシューズが最適とされる。 では、次回購入するときのために、万能シューズの選び方を紹介しておこう。

      クロストレーニングシューズに求められる品質とは?

      以下の機能を優先させて選ぶのがおすすめだ。

      • グリップ性:トレッドパターンを施した丈夫なラバーアウトソールは、ロープクライミング、ランニング、重いウェイトリフティングなどの動きで欠かせないトラクションを発揮する。 ロープクライミングをするなら、ロープガードやロープラップが付いたシューズを探そう。
      • 軽量性:HIIT(高負荷トレーニング)、ランニング、プライオメトリックトレーニングなど、有酸素運動のセッションには動きを妨げないシューズが必要。
      • 安定性:バランス感、揺るぎない足元、接地感をそれぞれ促進してくれるシューズを探そう。 そのためには、つま先が自然に広がる幅広のトゥボックスとアウトソールを備え、かかとからつま先までのドロップが最小限に抑えられていて、適度なクッショニングを発揮するシューズを選ぶのが望ましい。 ストラップ付きのアッパーやラップアラウンドアウトソールも、足をしっかり固定してくれるので理想的だ。
      • 柔軟性:クロストレーニングでは、サイドからサイドへのランジやサイドシャッフルなど、多方向の動きを伴うことが多いため、ある程度サポート性のあるミッドソールを備えたシューズを選ぼう。 「トレーニングシューズの要は柔軟性です」こう話すのは、Nikeのグローバルフットウェア部門でプロダクトラインマネージャーを務めるジェイク・ベネットだ。 「柔軟性の高いシューズを履くと、さまざまな動きにチャレンジして複数のワークアウトをこなすのが楽になり、ワークアウトを新鮮な気持ちで続けられます」
      Nikeがおすすめするクロストレーニングワークアウト専用シューズ

      Nikeがおすすめするシューズは?

      あらゆるワークアウトをサポートする、以下のNikeクロストレーニングシューズをチェックしてみよう。

      メンズ向け

      ナイキ メトコン 9(チーム)ワークアウトシューズ

      軽量で通気性に優れたこのシューズは、高反発のフォームクッショニングがハードな有酸素運動をサポート。ヒールに搭載されたプレートがウェイトリフティング時の安定性を強化してくれる。 耐久性に優れたラバーアウトソールとロープラップがトラクションを発揮するデザインだ。

      ナイキ MC トレーナー 2 ワークアウトシューズ

      このシューズのフラットな靴底は、ウェイトトレーニング中の安定性を保つためにかかとの下が厚く、有酸素運動中の柔軟性を維持するために前部が薄くなっている。 かかとからサイドまで包み込んでサポートし、足のずれを防止。両サイドを高めにすることで、横方向の動きでも足をしっかり固定する。 ラバートレッドパターンのアウトソールと両サイドのラバートラクションが、優れたグリップ性を発揮する。

      ナイキ エア マックス アルファ トレーナー 5 ワークアウトシューズ

      かかと部分にNike Max Airユニットを備えたフォームミッドソールがクッショニングを発揮。 さらに、ラバートレッドパターンを施したフラットで幅広のアウトソールと、両サイドを包み込むラバーで安定性を強化している。 前足部にフレックスグルーブ(アウトソールやミッドソールにある溝)を配置し、ランジをサポートする。

      ウィメンズ向け

      ナイキ フリー メトコン 5 ワークアウトシューズ

      前足部に搭載したNike Freeテクノロジーが柔軟性を生み出し、敏捷な動きをサポート。 それに加え、幅広のヒールと成型ヒールクリップで安定性も提供する。 ラバートレッドがトラクションを発揮し、フォームコアがクッショニングをサポートするデザインだ。

      ナイキ エア マックス ベラ TR 5 ワークアウトシューズ

      トレッドパターンが刻まれたフラットなラバーアウトソールと伸縮性のあるストラップで足を定位置に固定し、安定性を確保。 同時に、隆起した縁取りで左右の動きもサポートする。 Nike Max Airユニットをヒールに内蔵したフォームミッドソールがクッショニングを発揮する。

      ナイキ ヴァースエア ワークアウトシューズ

      馬蹄形のNike Zoom Airユニットが抜群の柔軟性を発揮し、自然な動きをサポート。 ミッドソールのフォームクッショニングが有酸素運動時の衝撃を和らげ、トラクションパターンを施したアウトソールで安定性を確保する。

      よくある質問

      ランニングシューズを履いてクロストレーニングをしても大丈夫?

      問題ないが、条件はある。 ランニングシューズは、高負荷の運動から足を保護し、衝撃を吸収するのに役立つ高めのヒールドロップと厚めのクッショニングを搭載しているものが多い。 これに対してクロストレーニングシューズには、薄めのミッドソールが求められる。有酸素運動のためのクッショニングをある程度備えている必要はあるが、ウェイトリフティング中は接地感が必要なので、着地している感覚がなくなるほどの厚さは向かない。 そのため、クロストレーニングでランニングシューズを履いていると、スクワットやデッドリフトをするときに足元がしっかり固定されなくなってしまう場合がある。 また、クロスフィットでロープクライミングをするなら、ロープガードのないランニングシューズは推奨されない。

      「ワークアウトにランを組み込むつもりなら、ランニングシューズは役に立つでしょう」とベネットは解説する。 「とはいえ、やはりクロストレーニングシューズの方がおすすめです。たとえばフリー メトコンだったら、ジムでのワークアウト時に足をしっかりサポートし、短距離のランや有酸素運動に適した柔軟性と快適性も備えています」

      長距離ラン用のクロストレーニングシューズはどうだろうか?

      足や関節に対するクッショニングのサポート性が高いランニングシューズを選ぶのがおすすめ。 さらにランニングシューズは軽量で、スピードとエネルギーリターンを向上させる高度な機能を備えているものが多い。

      クロストレーニングシューズはクロスフィットに適している?

      そうだね。 クロストレーニングシューズは、クロスフィットの特徴である多様な動きに対応できるようデザインされているため、理想的な選択肢といえる。

      文:ディナ・チェイニー

      公開日:2024年6月27日