最終更新日:2021年7月29日

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キース・チャールズと仲間が北部の自然を歩く

時には都会を離れて、自然の中で過ごす時間が必要だ。この秋、キース・チャールズはニューヨーク市を抜け出し、友達のカリ、アマンダ、キャム、ミシェレーとアディロンダック山地をトレッキング。一同は驚くほど美しい写真やビデオを撮影し、旅で学んだ教訓や深い考えも届けてくれた。キースたちが、旅で見つけたあれこれを紹介しよう。この豊かな大自然は、私たちみんなのものだから。

ナイキ ACG:自然と向き合う旅
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「無題」
作:ラシャーン・ジルズ

都会で育った僕は、
小さすぎるアパートの床に座って、
自分の世界に閉じこもり、
誰かの諍いに関わらないように
行儀よくふるまってきた。
自然の中を旅する機会はなかったから
母なる地球と僕の間には
痛ましいほどの距離があった。

でも自分だって、自然の一部なんじゃないか?
僕こそが自然なのだと主張してもいいはずだ。
君が自然の代表であってもおかしくない。
僕たちは水を与えられて咲き誇る。
肌の色にも大地の記憶が現れている。
子宮から飛び出した時にいたのは
病院じゃなくて大地の上だった。
このトレイルが地図に載っていなくても構わない。
僕たちの母や祖母たちから受け継いだリズムで、
実現すべき夢に向かって進んでいく道筋だ。

自分の義務を果たすべく、ここにやってきた。
謙虚な気持ちに満たされている。
自分こそが自然だと考えながらも、
今までこの大地を歩いたことがない。
大地に受け入れてほしいと願っている。
僕が恐れを振り払って進む時も、
お互いのことを理解し合う間も、
大きな好奇心を受け入れてほしい。

新しい肺を手に入れたような気分だ。
今こそ新しい空気を胸いっぱいに吸い込もう。

ナイキ ACG:自然と向き合う旅

公開日:2020年12月10日

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